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1冊の本が出来上がるまでー339BOOKSはチームプレーで出版をサポート!
こんにちは!339PLANNINGのライターの「ゆー」です。
先日、合同会社339PLANNINGの出版事業である339BOOKSについて、代表の今野正輝さん=通称こんちゃんにインタビューしました。
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今回はもう少し掘り下げて、「339BOOKSで出版するって、具体的にどんな流れなの?」ということをお聞きしていこうと思います。
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――先日のインタビューでは「339BOOKSってどんな会社なの?」ということをお聞きしました。今日は出版の流れについて、もう少し詳しく聞かせて下さい!
どうぞどうぞ。一般の人からすると、出版するまでの流れってよくわからないですもんね。
――そうなんです。「出版って誰でもできるよ」って言われても、いまいちイメージがつかないというか…。
なるほど。じゃあまず、339BOOKSが提供しているサービスのひとつ、「出版事業」を説明しましょうか。
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この間「おしごとカメラ手帖」という本を339BOOKSから出したんですけど、そちらを例に説明しますね。
※「おしごとカメラ手帖」…カメラマンのmisatoさんが、カメラ初心者向けに優しく解説してくれる、仕事で使えるカメラ入門書
――「おしごとカメラ手帖」、購入しました!カメラ初心者の人向けで、すごく読みやすい本ですよね。
ありがとうございます!
「おしごとカメラ手帖」は、僕が著者であるカメラマンのmisatoさんに「本を出してみませんか?」って提案して、出版が実現した本なんです。
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――そうだったんですね。なぜmisatoさんにお声がけされたんですか?
コロナがはじまった頃ぐらいに、元々知り合いだったmisatoさんが、カメラのオンライン講座を開催されてて。
その講座を受講するのって、コロナ禍によるECサイトの増加や人手不足で「カメラマンじゃないのに仕事で写真撮影することになった」という人が多かったらしいんですね。
それってきっと、初心者向けのわかりやすいカメラの本がなくて、独学で勉強するのが難しいからなんだろうなーと。僕自身もカメラが趣味なんですけど、「初心者向けでさくっと読めるカメラの本ってないなー」と思ってましたし。
だったら初心者向けのカメラの本を出せば喜ばれるんじゃない?と思ってmisatoさんにお声がけしました。
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339BOOKSの出版事業の流れとして、最初に
①テーマ/原稿持ち込み
②企画・校正立案
というのがあるんですけど、misatoさんに打診して企画を立てたのが、この部分ですね。
――misatoさんのカメラのオンライン講座を、こんちゃんが「本」という形にしようと考えたんですね。
そうです。以前のインタビューでもお話しした通り、僕は「本は広報として効果的な手段」だと考えていて。
misatoさんの「初心者にもカメラ技術をわかりやすく伝えられるスキル」を本にすることで、misatoさんのお仕事や人柄を、より沢山の人に届けられるんじゃないかと思ったんです。
本を出せば、misatoさんにとっては広報ツールになるし、カメラ初心者の人には「わかりやすい!」って楽しく学べるし、皆ハッピーになれるなと。
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――なるほど。ちなみにこの「おしごとカメラ手帖」って、misatoさんが全部文章を書かれてるんですよね?
基本的にはそうですね。
――misatoさんって普段からnoteを書かれてますよね。文章を書くのがうまいから本を出せるんじゃないの?って思っちゃうんですけど…。
確かに、本を出すにあたって「文章力に自信がない」って心配される方もおられるかもしれませんね。
ここで出版の流れの説明に戻りたいんですけど、
③担当者・編集者の選定
という段階で、僕が本の制作チームのメンバーを集めるんです。
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チームメンバーには、文章のプロとしてサポートしてくれる編集者もいるので、「文章力に自信がない」という方も、そこは安心していただけたらと思いますね。
――それは安心ですね。チームは編集者の方を含め、どんなメンバーで構成されてるんですか?
今回の「おしごとカメラ手帖」では、4名の方にお仕事をお願いしました。
まずディレクターのむるこさん。全体の進行管理を担当してもらいました。
そして編集者の北村有さん。文章はmisatoさんに書いてもらいましたが、その修正や校正など、読者がより読みやすくなるように整えてもらいました。
出版の流れの、
④原稿作成
⑤編集者による編集
のあたりですね。
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デザイナーさんは2人いて、1人はエディトリアルデザイナーの小林すいさん。紙面の文字や写真などのレイアウトを決める「組版」と呼ばれる工程を担当してもらいました。
もう1人のデザイナーさんは中岡彩さん。表紙と扉絵のデザインを担当してもらいました。
――1冊の本に沢山の人が関わっているんですね。
そうですね。まず僕が企画・立案して、そこから出版するために必要なメンバーに声をかけて、それぞれの得意分野でお仕事してもらう感じです。
そして紙面が出来上がって校了となったら、
⑥データ加工
⑦出版
を僕の方で行います。そしてようやく出版!となります。
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――分業制なんですね。こんちゃんは出版を統括する人、という感じですか?
企画・立案から、全体を見るのが僕の仕事です。あとは著者さんのカラーというか、「その人らしさ」を本に盛り込むことを考えますね。
――その人らしさを盛り込む?
例えば「おしごとカメラ手帖」であれば、最後にmisatoさんらしさを表現したページを盛り込んだんですよ。misatoさん自身の雰囲気や人柄も含め、本で伝えられたらなと思って。
どんなページかは…実際に買って確認してみて下さい(笑)。
――本を作るだけじゃなくて、その人らしさまで表現したいと。
339BOOKSの出版を通じて、沢山の人の魅力を広めるお手伝いができたらいいなと思っているんです。
だから著者の方の「その人らしさ」が出るような本を作っていきたいですね。
――それは頼もしいですね。
はい、だから「出版なんて…」と思わず一度挑戦してみてほしいです。
僕が企画して、必要なチームメンバーを揃えるので、どーんと構えてもらえたらなと思います。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい!
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