上手くいかないときは「ありがとう」を唱える
法人1年目がそろそろ締まります。
が、不調です。
もともと夏の間に仕事を意図的にセーブしてたので当たり前と言えば当たり前なのですが、お仕事が激減してます。
くりかえす売上とメンタルの絶好調/絶不調
思い返すと独立してからは、波を繰り返しているジェットコースターな日々です。
上手くいっているとき
ちゃんと受注して、連続したお仕事がある時。
目の前の仕事に全力投球して集中しているので、瑣末なことなんて気になりません。
お客さんに必要とされている、自分が価値を出して貢献している実感があり、嬉しい忙しさ!
売り上げは多い月で300万を越えます。
残高に余裕があると、心に余裕が出ます。
気力が充実していて「私はうまくいってます」というオーラが滲み出ちゃいす。
これからもずっと仕事の依頼がバンバンくると信じて疑わない、根拠のない自信満々の感覚になります。
上手くいっていないとき
暇です。
しばらくは「久しぶりにゆっくりするか〜」と余裕ぶっこいてますが、2ヶ月目くらいから落ち着かなくなってきます。
直接的にはお金にならない仕事(提案資料作成、見積作成、商談への移動など)が増えます。
提案をしても失注が続き、だんだん心の元気がなくなってきます。
人知れず、売上2~3万の月を耐え忍びます。
過ぎ去ってしまえば人にも話せますが、リアルタイムでは開示したくないプライドは残ってます。
誰ともこの状況を分かち合えないのがひとり社長の辛いところです。
支出は絞ります。
本を読まない、人に会わない、他社の商品サービスを買って勉強しないのは経営者として終わりだと思っていますが、いかんせんお金を使うのが怖くなって節約モードに入ります。
そして顔が暗くなっていきます。
上手くいかないときにやること
「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」を読み返す
個人事業主の時にほんとに売り上げが立たない時期がありました。
ふらっと入った古本屋でふと気になって購入したのがこの本。
一気に読んで、書いてある通りに行動を起こすことで持ち直すことができました。
「スピリチュアルなんて…」と言える人は、まだ余裕のある人だと思います。
本当につらくてでもどうしたらいいかわからない時には、藁をも掴む気持ちで「いまの自分にできることをとにかく何でもがむしゃらにやる」モードになります。
その時の一つの手段がスピリチュアルだって全然おかしくありません。
「ありがとう」を唱えまくる
この本では「ありがとうを5万回唱えろ」と言われています。
一時期、朝の散歩のときや自転車に乗っている移動時にぶつぶつ「ありがとう ありがとう ありがとう…」とひたすら呟くことをしていました。
あるとき、スーパーでの買い物の帰りのこと。
いつものように深く考えず「ありがとう ありがとう…」と唱えていたら
急に大きな感謝の念がブワ〜〜〜…!
スーパーには膨大な商品があり、その一つ一つがメーカーさんの想いの結晶であり、建築、営業、スーパーの販売、品出しスタッフさん、、、大勢の人が働いてくれてサクッと食べ物を買う、ということが出来ている。
感謝しかない…。
泣きながらありがとうを唱えながら帰りました。
そしてそのあとは感謝の気持ちで色んな人に接しているうちに仕事の依頼が増えていきました。
このことは絶対に忘れません。
いまでも、調子が悪くなる時は慢心している時だな、気を引き締めて、
この本を読み返しています。
いまさっき起きた引き寄せ
さて、今日はありがとう散歩をして神社に参拝してきました。
いま提案中の2つの案件の受注と、企画中のイベントの成功を祈願して
往復1時間くらい徒歩で歩きながらひたすら「ありがとう ありがとう ありがとう…」
今日は3300回唱えられました。
ずっとありがとうを言っていると、なんとなく感謝の対象を探し始めます。
すると、「あそこの会社はほんとヤバい…関わりたくないw」なんて見下していた対象でさえ、見る目が変わります。「でもあの会社ができないって言ってくれたから今のうちの案件がある、と考えるとむしろすごくありがたいことだ」とネガティブが浄化されました。
帰ってきて今この記事を書いていたら、知らない携帯番号から電話が。
仕事関係かな、と思って取ってみると
今年の夏にお世話になったドイツの友人でした。
日本に来ていて思い出して電話をかけてくれたそうです。
共通の友人と会う約束もできて、楽しみです。
すごく嬉しくて一気に気持ちが明るくなりました。
やっぱりありがとうの力はすごい。
きっと何とかなる!何とかします。