2010年からの3年間
突然のことで気持ちの整理ができてないけど、
仕事の質が大きく変化することになりそう。
インパクト的には転職するくらい。
もちろん同じ会社だから培ってきた資産はそのままなんだけど、視点や求められる成果が全然別物という意味ではインパクトが大きな事と思ってる。
いつかはそっち側にもと思ってた。
ただ簡単に行けないように、会社も組織化されてきてるから少しずつ実績を積むしかないよなとか、幸い今の場所は力を存分に発揮できる場所だもんだならまったく不安も感じていなかった。
社会的にはコロナで大変だったけど、
内面的には順風満帆そのもの。
そりゃ満ち足りてはいないし、
悲しいこともあるけれど、
ギターと陸上しか考えてない高校生の頃みたいな、
このままで走っていくことに何の不安も、
葛藤も感じていない穏やかで満足な日々だった。
まさかねぇ。
今とはねえ。
と、何だか大きな運命みたいなものを感じて
ふと思い出したのが、六星占術のこと。
新卒で入社した会社の同期がやたら引きが強く
話してると、運の流れをずっと考えてる奴で、
ちょうどブームもあったりして情報が多かった
この占いのことを教えてもらった。
基本的には統計学だからスピリチュアルと遠い。
占いだから当たるも八卦当たらぬも八卦。
くらいの考えで、自分のバイオリズムを確認するために2年くらい『今日は六花か~』とか『緑生なのね』みたいにチェックしてた。
あんまり当てはまらなかったなぁ。
お店が変わって、1日のルーチンも変わり
止めようとも思わずに忘れていった習慣のこと。
あれから10年という月日を重ねて、
年単位の運勢を見てみたら、
意外とはまってるやん!って気持ちになった。
来年から大殺界に入る今の運勢は安定。
たしかに、一つ完成して区切りがついてる、
そんな気がする。
前回だと、リーマンショック後、
一時の混乱がなんとなく落ち着いた頃だ。
そこから3年間、営業は冬の時代だったな。
それでも2010年半ばまではまだ余裕あったのは、
今から思えばそれまでの貯金に他ならない。
貯金と言えばこの頃貯めてたお金、
キレイに無くなったなー。
2010年後半、転職を決意し活動を開始したけど、
本当はあんまり動いちゃだめな運気だったんだな。
最終面接決まった日に、
異動発表されるとかあったり、
私生活でも当時の彼女に振られたり、
うまくいかなさが逆に面白いな。
環境が変わった2011年は、支店の緩い空気の中
それなりに楽しく、うまくやってたんだけど、
それまでに暖めてた転職の気持ちは冷めなかった。
あの頃は、先が見えた気がしてたんだよな。
そのうちに景気が戻ってきて、実力もないのに、
流されるまま何となく成績が残せたとしても、
いずれ来る冬の時代にはもういい年になってて。
居心地のいい会社の人間関係維持に右往左往して、
ゴルフは一向に上手くならず馬鹿にされて、
会社の資産を食い潰しながら生きる。
大学に行くとき、自分で決めた人生をねじ曲げて。
誤算だったのは大殺界明けた2013年頃から、
劇的に良くなった状況に乗れなかったこと。
そのうちに景気が戻ってくると思ってたけど
よもやよもやこれ程とは、
情けなくも正直少し後悔の気持ちはある。
たぶん転職で下がった年収差し引き数えたら
現時点で1000万くらい差がありそう。
でも、そんな取らぬ狸の皮算用マネーなんかより
ずっと価値のある体験、経験、技術を、
転職した2012年からの今までで得たんだよ。
今から思えば、不思議な力が働いてたとしか思えないくらいに順調にキャリアを積んで来れた。大殺界の最後の年2012年、月運の良くない翌年の春までは入院レベルの病気したりこんなに哀しいことがあるのかよってくらいに絶望した夜もあったけど、
乗り越えることができたから、今があるんだな。
長々と書いてきて自分で何を言いたかったかって
きっと、これから2010年からの3年間+4ヶ月の
あの頃の何もうまくいかない気がする月日が来る。
でも、その時に蒔いた種は自分を変えるくらい強く
乗り越えた先には新しい景色が待ってるんだ。
ってことを、自分に言い聞かせたかったんだな。
覚悟しとけ!ってことだ。
仕方ない、どっちにしろやるしかないのよね。
それじゃ、また。これからもよろしくね。