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看護師を目指した原点


わたしは、看護師の資格を持っているのだけれど、
そもそも看護師を目指した原点って
なんだったのだろうって自分で振り返っていて。

小学生
なんとなく興味のある職業が
医療者。 

中学生
選択肢が広がるように高校で頑張ろう、
ってなんとなく思って。

高校生。
進路は看護学科のある大学を探していて。

という感じで
看護学科のある大学に入学した。

自分が入院して看護師さんによくお世話になっていたとか
親が看護師さんです とか、
看護師に関するそういう特別なエピソードはなくて。

気づいたら看護師さん目指してたって感じだな。(笑)

あ、でも
小学4年生の時に10歳になって
1/2成人式というものが学校でおこなわれたんですが、

どういうふうに産まれてきたのか
小さい時の自分はどんな子だったのか
名前の由来はなになのか
などなど
親に教えてもらいながら自分を知っていって
それを同じ学年の子達の前で体育館で発表する
というものがあったんです。(笑)

そして最後に
どんな大人になってほしいかと
親におもいを聞くのもミッションでした。(笑)

母親からはお腹の中にいた時の様子やら
小さいときのわたしの話などを聞かせてもらって、
父親からは
名前の由来とどんな大人になってほしいかを教えてもらいました。

もうその10歳の時から
17年も経つけれど
わたしは今でも父親からのことばを覚えています。


“何をしてもいい。
自分がやりたいと思ったことをしたらいいよ。
でも手に職をもっていたらツヨイかもしれない、
たとえば幼稚園の先生とか看護師さんとかね。
なれって言ってるわけじゃない、
ほんとに好きなことをしたらいい、
なりたいものになればいい。
アイドルになりたいならアイドルになったらいい
応援するからね。”


と。


おもえばこの父親からのことばが
看護師っいうお仕事いいかもなあっておもいはじめた、始まりだったかもしれないです。

看護師さんになればお父さんに認めてもらえる〜
じゃないけれど
そんなふうにおもっていたのかな、
わかんないけれど。(笑)

でも看護師になってよかったなって
いまではおもいます。

わたしは大学卒業の年に長女を出産し
その次の年に次女を出産したので
そこまでの臨床経験はありません。

だから正直
忘れられないような患者さんとのエピソードとかも
まだあまり語れません。

でも日々看護師として仕事をしている中での患者さんとの出会いは本当に一期一会で
理不尽なこともありますが
やっぱり
あなたが担当でよかったわなどと言われるととても嬉しくおもいます。

かっこいいスーツを着て
ちょっと高いヒールを履いて
オフィスのビル内で仕事するのがいいなあと
憧れにおもうときもありましたが

病院という場で 患者 看護師
という関係で出会うけれども
そこから知っていく患者さんの人柄や
家族さんのおもいなどを大事にしながら
ひとと関われる素敵なお仕事だとおもっていますし
お仕事としておこなうことがほとんどですが
ありがとうって言われるのは
やっぱり嬉しいなあとかんじます。

まあでも
患者さんの移動を手伝ったりと力仕事もあるので
仕事が終わったあとに家に帰って
保育園に迎えに行って
ご飯食べさせて
お風呂に入れて
って一連の家事をするのはやっぱり大変です。笑

全部終わった頃には母のhpほぼ0(笑)

だから三姉妹たちに
看護師になることははすすめません。(笑)
でも看護師になりたい!と言われたら
大変なことをこれでもか!というぐらい伝えた上で
それでもなりたいというなら背中を押します。(笑)
大変なこと以上に
うれしいこともたくさんありますから◎

おかあちゃんをみて看護師になりたいとおもった!

って言われたら
嬉しいですよね。笑笑

そんな
看護師、おかあちゃん を目指していきたいです。


ではまた♡




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