生まれてきてくれてありがとう
10月28日夜9時9分 新しい命が誕生した。
27日日曜日。
この日選挙に行ったり
長女と次女のハロウィンパーティーがあったりして
久しぶりにたくさん歩いた。
選挙もハロウィンパーティーも
遠くないしそんなに長距離歩いたわけではないのだけれど
ずっと自宅でゆっくりしていたから
久しぶりのお散歩は疲れたけれど
気持ちが良かった。
歩いている時もやっぱりお腹は張るし
痛いなあ座りたいなあみたいなのは
通常通り感じていた。
ハロウィンパーティーがおわるまで
公園で三女を遊ばせていたら
長女の保育園のお友達のお母さんに会って
色々お話できて
それもまた良い息抜きになった。
バイバイする時にそのお母さんに
がんばって!と言われて
あ、そっかあわたし産むんだ
ってなんか変に深く考えてしまった。(笑)
この日37週0日目。
37週に入ったから
一応生まれてきても良い週数には入っているのだけれど
まあなるべく長い間お腹にいたほうがいいのは間違いないのかな。
たくさん歩いたし
明日に生まれてくるかなあとか
ほんのり考えたりした。
夕方いつもより少しだけ痛みが強く感じるなあと思いつつ
痛みの時間を測りながら
遠のいたなあと思ったときに
早めにシャワーを浴びておいた。
なんとなくお風呂はやめとこうって思った。(笑)
子供達が寝て
夫といつ生まれるのかなあとか
しょーもないお話をしながら
寝る前の会話をいつも通り楽しんでいた。
おやすみって言って
夫は気絶するかのようにすぐ眠ったのだけれど
何となくわたしは痛みが強く眠れなくて
夫が寝てから30分経ってるなあとおもって
時間を測ってみると3分おきぐらいで痛みがきていて。
23時30分
わたしは病院に電話をかけた。
一回来ておこうかと言われたので
準備をした。
夫を起こす。
夫と三姉妹たちの立ち会いを希望していたのだけれど
夜中にみんな連れて行くのは無理だなあと
わたしは1人でタクシーに乗った。
みんなのことはよろしくねと
夫にお願いして
夫は
気をつけてと頑張ってと
朝まで生まれなかったら明日みんなで立ち会うねと
たくさん言ってくれたんだけど
わたしあんまり覚えていない(笑)
とにかく眠いのに痛くて眠れなくて辛かった。(笑)
タクシーに乗ったんだけど
運転手さん眠かったのかガムを噛みはじめたり
運転がゆっくりだったりして
早く病院に着いて欲しかったのに
この人大丈夫か?
と心配してしまって
落ち着いて乗っていることができなかった。(笑)
病院に着いてから
モニターつけて
赤ちゃんは元気!
お腹も確かに張ってるね〜!
でも子宮口はそんなに開いてない
と。
次の28日朝診察の予約があったので
それまでとりあえず入院となった。
朝の診察をしてどうするかを決めると。
気づいたら3時になっていて
痛くてなかなか眠れなかったのだけれど
4時に意識を失うかのようにちょっと眠っていた。
痛みは感じていたけれど
病院に電話した時のような痛みはなくて
お家に帰らないといけなくなるような気もしていた。
9時診察を受けた時
子宮口が3センチひらいていて
朝よりも進んでいた。
痛みもあったし
家から病院までの距離も近くはないから
もう一泊入院することになった。
内診で刺激を受けたからかトイレでは出血もあった。
こんばん様子をみて
このままお産になるかもしれないし
来ないかもしれない。
もし陣痛が来なければ明日の朝一回帰ろうか。
と方向性は決まり
わたしはこのしんどさから早く解放されたくて
LDR室であぐらをかいたり腰をふりふりしたり
歩いたりして痛みが来るのを待った。
促進剤を使ってほしいぐらい
わたしの精神面はつらく
痛いし眠れないしでなかなかお産が進まないのがしんどかった。
まだ37週に入ったばっかりだから
促進剤を使うのは早い気がするんだよなあと
先生からも言われ
それもそうだと納得したから動き回った。
母ははやくベビに会いたいぞ〜!
とお腹を撫でながら。
それからお昼ご飯を食べて
腰とお腹を温めながら少しお昼寝をした。
全然眠れなかったから
少し眠れてスッキリしたように感じた。
全身が温まっていたので体も汗をかいていて
シャワーも浴びに行った。
この時は5〜7分ぐらいで痛みが来てるかなあって感じだったけれど
全然耐えれるなっておもっていた。
三女の出産の時
シャワー浴びて
夜ご飯を食べていたら途中でお産が進んでいて
その日の夜うまれてきてくれた。
今回もそういうふうになるのかなあと思いながら
シャワーを浴びてからも
動いて頭が降りてくるように動いた。
18時前。
叫びたくなるような
解放してほしい痛みが
5分間隔できていたけれど
頑張って晩御飯はちょっとずつたべた。
そのあとモニターつけて一度診察しましょう
って助産師さんに声をかけられたのですが
なかなか痛くて。
トイレにも行きたくて。(笑)
内診したら
待ってもう生まれるわ
と助産師さんたちもびっくり。(笑)
助産師さんたちがいっきに部屋に入ってきて
お産の準備をはじめていた。
あ、ほんとに生まれる!
とわたしも嬉しくなる。
助産師さんが夫に電話をかけてくれる。
三女が生まれたのは22時とかだったから
それくらいの時間だったら
立ち会いは無理かなあと思っていました。
そうなればしかたがないし
1人で産むか〜!と気合も入れていましたが
まだ19時台。
みんな立ち会えるなら来て欲しいなあと
わたしは助産師さんに伝えました。(笑)
子供3人もいるし
無理なら仕方がない
そのつもりでいたので最終的には夫に来るか
決めてもらいました。
30分ぐらいで向かうと
来てくれることが決まったのですが
助産師さんたちには
間に合わないかもなあと言われました。(笑)
そんなにすぐ生まれてくるのかと思いましたが
実際は時間がかかりました。
痛みはどんどん強くなるのに
いきみたい感じがしなくて。
臍の緒が絡まっていて
なかなか出て来れなかったそう。
私の体勢によって
赤ちゃんもしんどくなってしまったりして
右向いてみようか〜
ちょっと反対向ける〜?
次は上向いてみようか〜と
コロコロ転がされたのですが
痛すぎて痛すぎてなかなかその体勢になりたくなかったり
なれなかったり
しんどかったです。(笑)
臍の緒のからまり具合の影響でか
頭が降りてきていないみたいで
時間がかかりました。
眠いし暑いし痛いし
陣痛が治っている時は気絶しそうでした。(笑)
助産師さんたちは
わたしに寄り添ってくれました。
家族が来るまでの時間
とても心強かったです。
お産が進まなさすぎて
破膜にてお産を進めてくれました。
たくさんの羊水が出てきたとき
あ〜そろそろ終わるなあと感じました。
そこから3回ほどいきんだら
赤ちゃんが出てきてくれました。
夫も三姉妹たちも
家族の誕生に立ち会ってくれて
とても嬉しかったです。
長女と次女は
さえかちゃんがんばれ〜!
ってたくさん応援してくれました。(笑)
子どもたちが
いつもと違う私を見て
泣いたりしてしまうかなあと思いましたが
みんな不思議そうに見ていたと夫が言っていました。
こどもたちなりに
みんなそれぞれ色んなことを感じとってくれたのだとおもいます。
長女は生まれたての赤ちゃんを見て
少しびっくりしたのか
私がお産を終えたあとは
夫の肘を触りながら1人時間を過ごしていました。(笑)
さえかちゃんだいじょうぶだった?
と心配してくれました。
いまでも
おしりいたくない?と心配してくれます。
あかちゃんおしりからでてきた〜!
さえかちゃんないてたよ
と次女は保育園の先生にお話をしたみたいです。
三女は生まれた赤ちゃんを見たすぎて
夫に抱っこしろと要求し
赤ちゃんを見ては手を振って
お姉ちゃんだよ〜と声をかけてくれているみたいでした。
夫は
お疲れ様ありがとうと言ってくれました。
あなたもね
1人で3人連れて来てくれてありがとう。
という感謝の気持ちがあふれました。
みんなが立ち会ってくれて
妊娠中も大変だったけれど
ほんと良いお産だったなあとおもいます。
出産が終わってから
すぐ眠りましたが2時間寝てまた起きてしまって
そこから5時ぐらいまで寝付けず起きていました。
あ、私4人目産んだんだ
良いお産だったなあ
疲れたなあ
とか色々考えたり振り返ったりしちゃって寝付けなかったのですが
夫もお産の立ち会い後
家に帰って子どもたちを寝かしつけて
そのあと洗濯物を回して乾燥機かけて
いろいろお家のことをしてくれてたみたいです。
疲れただろうに
後回しにしないで眠らず
家のこと
頑張ってくれたんだなあと
愛おしい気持ちになりました。
また家族のレベルがアップしました。
6人かぞくがんばります◎
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