高度異形成になりました⑬~手術当日②~
手術室の入り口までベッドで運ばれた私
そこからは歩いて移動
まず驚いたのは手術室の寒さです。
手術台に上がった私は真っ裸にタオル1枚かけられた状態。下半身は麻酔がすぐに効き始めたものの意識がはっきりしているので、上半身の寒さ、羞恥心(裸にタオル1枚で分娩台)、点滴失敗された右手甲の痛み(常に血圧を測っているため右腕が圧迫され痛みが増す)すべてが苦痛でした。
下半身麻酔も触れられている・何かされているという感覚はあるので気持ち悪くて。
準備が終わってからようやく静脈麻酔
そこからは静脈麻酔のおかげでぼーっとした感覚の中、いつの間にか手術が終了していました。
手術後、静脈麻酔が効いた状態でしたが、慌ただしく手術着を着せられ、すごい勢いで病室に運ばれたのは覚えています。
ベッドの移動が激しくて酔ったのか、麻酔の副作用かは分かりませんが、病室に戻ってから吐き気がひどく、吐き気止めの点滴を、寒さで体が冷え切っていていたので電気毛布をかけてもらいました。
下半身が全く動かないので寝返りもうてず、吐き気と寒さで眠れず、付き添いもないので心細さもひとしお。
30分の手術でこんな状態です。
何時間もの大手術される方はさぞ大変だろうなと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?