高度異形成になりました⑦
母からの課題
・転院
・セカンドピニオン
私はセカンドオピニオンについて間違った認識を持っていました。
別の病院で再検査
↓
治療方針を聞く
↓
最初に検査した病院と比較してどちらかを選択する
という流れだと思いこんでいました。
改めて調べた結果がこちらです。
検査結果を持っていけるので再検査の負担が少なく良いなと思いましたが、金額に驚きました。
調べたところ相場が30分11,000円、大学病院などは30分で30,000円、健康保険適用外です。
精密検査が8,800円だったので、再検査すると思えば致しかたない金額なのかなとも思えます。
治療法の相談をするということで、向こうから何か提示してくれるということではないようです。自分から聞くという形になるようなので、30分無駄にしないためにも予め治療に対しての下調べをしっかりしておかなければいけません。そして、良い治療法が提示されたからといって転院できる訳ではないということ。転院はよっぽどの理由がない限り難しいようです。
車10分で行ける今の病院が自分自身の負担が一番少ないと判断し、転院は断念しました。
夫婦で相談した結果、セカンドオピニオンは子宮頸がんのステージⅠ以上だった場合に受けることに決めました。病状の深刻さもありますが、加入しているがん保険でセカンドピニオンのサービスを受けられることも判断材料になりました。
今回、私は「高度異形成」という診断でセカンドピニオンを行いませんでした。
高度異形成は、がんのステージ0期、前がん病変なので治療を行いますが予防治療になります。保険会社に勤める友人に聞いたところ、前がん病変はがん保険の適用外となるそうです。
母からの提案に沿うことはできませんでしたが、
いろいろ勉強になったので、良いきっかけを貰えたなと感謝しています。
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