Vα-Livを1年見ての感想
アイマスの新プロジェクトVα-Liv(以下ヴイアラ)がはじまってから大体1年経ちましたね。
最終審査を目前に界隈が賑やかになってますがそれはそれとして1年追いかけたヴイアラという企画に対しての感想を書いておこうと思います。
ほぼ個人的メモで読みやすさは考えてないのでご了承ください。
①楽しめたもの
公式レッスン番組
↑一番好きな12月後半回
アイドルデビューのためにゲスト講師からレッスンを受けてスキルを身につける配信
ゲスト講師の講義内容が候補生だけでなく見ている視聴者にも参考になる
1つの山場として機能していたので「悩んだらコレを見たら良い」とおすすめにしやすいほか、配信活動を引き締めるのに役立っていた
また、公式レッスン番組ではマンスリークイーン(毎月の課題で最も評価が良かった候補生)とクォータリークイーン(3ヶ月間で最も成長した候補生)を決めるが、この2つが「デビューには関係ない」「報酬があるので競う理由自体はある」というのが上手い
デビューに関係はないのでギスギスしすぎず、ただし競い合う必要はあるためオーディション番組のエッセンスは盛り込める
仕組みなどで気になる所はあるものの、2期生などあればまた楽しみたいと思う
活動実績と能力評価
配信活動で積み上げた数字が公開される活動実績、アンケートによってステータスが作成される能力評価は意外とポジティブに見ることができた
どちらも活動を追いかけながら候補生それぞれの長所を発見したり好きなポイントを言語化するための参考資料になったためプロデュース体験の1つとして機能していたからだと思う
ただこういう数字は煽りあいに使われやすいので次も同じようにポジティブに見れる自信はちょっと無い
箱推し出来るスケジュール
被りが無く配信時間も大体1〜2時間なので全部見ようと思えば十分可能となっており、箱推しにやさしい配信スケジュール
1人当たり週1〜2回の配信で候補生の負担が少なそうなのもポイント
②残念なもの
もっとプロデュースをさせてくれ
こちらから介入できる要素はあるもののプロデュースと銘打つ以上もっと踏み込んだ所に触れてみたかった
一応候補生に対するプロデュースよりも前段階の企画自体に触りたいという気持ちが強め
投票ルールの練り込み不足
ポータル投票で覆らない票差がついたりアンケート投票のポイントがほぼ無意味だったり盛り上がりや平等性に欠ける印象
また、ゲーム実況配信をするようになってからは候補生それぞれによる課題関連の配信が減少したため投票先を決める要因が減ってしまった
③考察みたいなもの
候補生ってどういうこと?
楽曲出したり3D化したり案件やったり、もうデビューしてるんじゃ?という意見をよく見る
自分も最初は同じことを思ったが最近はデビュー前=活動場所の制限じゃないかと考えている
というのもレッスン番組の報酬であるゲスト講師とのコラボ配信を見ると殆ど候補生のチャンネルで配信をしている(8月回だけ例外だがおそらく音源の都合)
認知度を引き上げるならどう考えてもゲスト講師のチャンネルなどで顔を見せた方が良い
他の配信も同様で、公式・候補生のチャンネル意外で活動が行われたのはTGSとIRIAM、後は越前市のVtuberプロジェクトに顔を見せた程度だ
アイドル系であればVtuberといっても自チャンネルの配信だけでなく外部のイベントへ参加するのはよくあるみたいなので、3Dや楽曲を作っても案件配信があってもコラボ含め外部への出演が無い=未デビューの状態…なのかなと考えています
④読み飛ばしていいもの
この辺はお気持ちへのお気持ちです
大手箱は基準になるのか?
3D化に「登録者数10万人以上」みたいな基準が文化としてある、と聞いたものの基準に満たなくても3Dお披露目をしているVtuberは調べたら結構いた
どうも登録者数10万人以上というのはにじさんじやホロライブのような大手箱における指標のようで、Vtuberの文化と呼ぶには微妙では?って感じ
それから3D化=かなりコストがかかっている、という意見も微妙で、既に自社で3D作成の人員もモーションキャプチャーできるスタジオもあるわけでコストは他と比べて低いはずです
もちろん安価というわけではないですけど配信者活動を賭けた大勝負、みたいな重さはたぶん無いのでは?
最後に
プロジェクトの総決算になる最終審査前に自分の考えをまとめてみました
なにかと言われているプロジェクトですが、自分は候補生の配信も公式番組も様々な企画も楽しんだので是非デビューして、そして2期生を加えて次年度も続けて欲しいと思っています
最終審査も楽しみにしてるぜ!!!