ヒカリノオト ①
どれくらいいるんだろう?
占星術を勉強したり、何らかの関わりを持っている人。
おそらく、自分のように
抵抗感、不信感、なんなら嫌悪感すら抱いていたにも関わらず、それを勉強してる人間はあまり多くないんじゃないか。
今現在、生活の中心をその勉強に充てている、ちょっともう、家事とか生理機能の全てに怒りすら覚えるくらい、時間が足りない。
初めて占星術、
ジオセントリック占星術
(雑誌の後とかにある)
「星占い」というものに、
ハッキリと出会ったのは、20年以上前のステロイドをやめて、全身が被爆者のようになった時。
月の動き、新月・満月のタイミングと、自身の症状の悪化や寛解が連動していることに気がついたのが、きっかけだった気がする。
単純な月の満ち欠け。
そこから、流されるように占星術に繋がっていって、占星術というのは人間や宇宙の仕組みに関係した、とても研究の歴史が長い、データも尋常ではなく膨大な世界で、時代によってもその位置づけや利用のされ方が様々なのだと、うっすら知ることになった。
なので、当時の自分は
ひょっとして
「いつ この苦しみから解放されるのか?」
それが知れたりする??
ていうか、それだけでもう十分なんだけど。
でもさ、なんなら
「なんでこうなった?」
あと
「なんか、人生やたら色々あるんだけどなんなん?」
この辺りは、
「もし、ご回答いただけるのであれば」
くらいだった。
とにかく、とにかく
真っ暗闇の先に
小さいけれど、ハッキリ書かれた
「 絶 望 」
何回見直しても
間を空けてみても
ダ ル マ サ ン ガ コ ロ ン ダ
変化なし。
言葉の意味を考え直してみても
望みは 絶たれました
ゼツ からの ボウ
いや
他になんかあるだろ
なんか!
見落としとかさ
抜け道とかさ
何かあるだろう!あってくれ!
ただひたすらに
1秒でも早く
楽になりたかった。
世間一般的に「少女、女の子」と呼ばれる時代。
その、始まりから終わりに至るまで、いわゆる「星占い」と呼ばれるものに、ごく一般的で健全な興味が持て
ない
くらいに、自分の日常はわりと、
いや かなり
混沌としてあまりいい匂いのしない感じだった。
何しろなんだか、やたら色々起きて、それどころではなかった。
だから、というのも無関係ではないと思うけれど、偏見や嫌悪感すらたぶん、あった。
そんな自分が、
身体の危機的状況になって初めて
「星占い」「占星術」
と呼ばれるものに興味を持った。
しかし、現実は。。。
占星術をいくら勉強しても、皮膚は一向に良くならない。
日常的に起きる様々なことは、相変わらず。
むしろ、カオス化が増したかも。
とはいえ、勉強自体は予想以上に楽しいものだったし、今思い返すと、当時はやればやるだけ新しい道や扉が開かれるような、「ご縁」というものにもすごく恵まれた。そして恩恵を受けた「ご縁」は
占星術に限らず
だった気もする。
しかし日常の現実の、そのタイミングでのカオスはピークに達して、生活環境が一変。
新しいフェーズに突入。
一変。
という言葉が軽く聞こえるくらいの激変ではあったけれど、カオスも激変も初めてではないし、その後も、カオス市場、カオス見本市、もはやカオスパラダイス。
そんな日々。
カオスパラダイス
て。
単語自体、崩壊。
戻そう!
慣れない環境に適応するのに必死だし、時間もない、占星術どころじゃない。
占星術に出会う前も、日常が、
「よくまあこれだけ色々ありますね!」
というくらいではあったのだけれど、占星術に出会ってからも、とにかくやたらなんか大変だった。
出会ってからの占星術は、その後もとにかくチョイチョイ顔を出してくる。
歩いてたら、なんかやたらに肩をぶつけて来る人みたいだ。
いいかげんぶち切れて
「なんなんだ!お前は!」
と、ならばいっそと、ガッツリ関わってみるかと、あれこれやってみるものの、
「なんだ、やっぱりただのチンピラか…」的な後味。
時間とお金の無駄だったか
決して、占いや観て下さった方の問題ではなく、自分にはそういうことしか起きないと、ガッチガチに思い込みが強かった。
そんな自分が、何故
今になって
家事や尿意すらも、うっとおしくなるくらいの勢いで、占星術というより、宇宙原理、宇宙哲学を勉強しているのか、そんなことになってしまったのか。
体調不良。皮膚症状。
ゆっくり低空飛行をなんとか続けていると思い込んでいただけで、実際はだんだんと下降していたのだと思う。
年齢的なものや、ホルモンバランスの変化など、身体の内部で起きていたことは、体感よりもずっと深刻な、不穏な感じの下降だったのかもしれない。
とはいえ、日常というものに対応しなければならない。
子育てもある。
もちろん、すぐにだって止まれるもなら止まりたいが、それができない。
騙し騙し、無理に無理を重ねていた状態。
コロナワクチンをどのくらいの人が打って、どのくらいの人が亡くなったのか、正解なところはわからないし、ワクチンとの因果関係も明確ではない。
ただ、ワクチンがきっかけで亡くなった方はいるし、タイミングによっては人体に致命症を負わせるものだったとは思う。
自分が今現在の状況に陥ってしまったことに、他に思い当たることが何もないからだ。