日々のつまらない世界を変えてみたい
日々自分が見ているつまらない世界
の見え方を変えてみたいもんだ
このつまらない世の中で
大いなる力によって生かされている
小さな存在である自分
命の力を燃やして死ぬまで精いっぱい
生きて行こうと思います
多くの人々が幸せで
悟りの光に触れられますように
同じようなモノを見て
同じようなものを聞いて
同じような環境で
同じような生活をしていると
価値観が固まって来たりする
人生のターニングポイントを経験すると
今までと生活が変わるわけでも
環境が変わるわけでも
風景が変わるわけでもないのに
自分の内側で起きた変化で
物凄く新鮮な
全く違った世界に見えてくる
今まで自分でこだわっていたことが
ちっぽけに思えたり
今まで自分がクヨクヨ悩んでいたことが
どうでも良くなったりする
もし何かしら
自分の人生を変えていくヒント
を求めている人がいるのであれば
そこには2つの大きなきっかけがある
ひとつは
命を脅かされるくらい
大きな出来事が外部から起こって
自ずと見え方が変わっていく
もう一つは
自分が目の前の成すべきことに対して
命を懸けて
死ぬ気で
自らの意志で
これ以上出来ないというくらい
やり続ける
一所懸命
今
目の前にあることに
命を懸ける
死んだつもりでやる
もう明日はないんだ
というようなつもりで
明日は死んでしまうんだ
という気持ちで
些細でいい
一所に命を懸けて
取り組んでいくことを
続けていく
「何のためにこれをやるんだ」
という思考が
頭の中に浮かんで来るようでは
命懸けではない
いっさいの自分のわがまま
いっさいの自分の文句
いっさいの自分の言い訳
を捨て
今までの人生に
やったこともないくらいの取り組み方で
コトをやってみる
今まで自分が身につけてきた
知識
価値観
世間の常識
囚われていた
人々物々事々
への執着
そのようなものすべてを
捨てきってしまったという境地
そこには好きとか嫌いとか
暑いとか寒いとか
たやすいとか面倒くさいとか
楽しいとか苦しいとか
誇らしいとか恥ずかしいとか
そんなレベルじゃない
自分の中の小さな壁っていうものが
ボコボコに壊されていくんです
一所懸命
にしていると
行き詰る時がくる
何か一つの事を
徹底的に考えていくと
わからなくなる時が来る
今まで自分が持っていた
枠組み
価値観
つけてきた知識を持って
何かの事を死ぬ気で突き詰めていくと
わかるのではなく
わからなくなるんです
「大死」
という事が起きるのです
一所懸命にやって
全然わからなくなるんです
全然解決がみえなくなる
という事が起きます
それでもなおやり続けていると
ある時
ふと
見ているものが
全く違って見えてくる
全く違った角度から見えてくる
それでもなお続けていると
そこに大いなる開き直りがおき
ある時
ふと
解決したわけでもないのに
成す術がなくなる瞬間が
やってくる
「はっ!」
という悟りともいうべき
全く違った智慧の目で
物事が見えるようになる
「大活」
という事が起きるのです
「大死」を経て
「大活」がやってくるのです
大っきく死んで
大っきく活きる
という事が起きるのです
人生は面白いんですよ
自分の心の内側の在り方
によって
同じ時代に同じ世界で同じように
生きているようでいて
全く物事の見え方が違う人
がいるんだ
と云いう事がわかるようになります
世の中が悪いんじゃない
周りが悪いんじゃない
自分の心の内側が
くすぶっていたんだ
自分の心の内側が
歪んでいたんだ
という事に気付くようになります
そんな世界は
自分の外側にあるわけじゃない
自分の内側にある
その自分の内側に
大変革が起きる
その鍵は誰でもない
自分自身が握っている
一所懸命
ただひたすらに
何かしら自分の引っかかる問題
に取り組んでみる
自分の中に問いを立てて
人生でこんなに
死ぬ気でやったことはない
ということに取り組んでみる
そこから
自分の人生
が大きく変わっていく
誰が変わった訳じゃない
自分自身の内側
が大きく変わっていく
交通事故に逢わなくとも
九死に一生を得なくとも
一所懸命をやってみる
それをきっかけに
楽しい余生を送ること
が出来るんです
命の力を燃やして
死ぬまで精いっぱい
生きて行こうと思います
という事になるんですね