スクラム採用を初めてやってみて
SansanのEight Career Designという名刺管理のその先にある、人材採用サービスを担当しています!最近、コミュニティマネージャーとしての活動もひっそり始めました。
1/29にサービス開始し、まさに社内ベンチャーの如く活動しています。そして、 Eight事業部では人材を欲しています。
そんな中、自分たちがサービスを使って採用できないとイケてないよね!って話しからスクラム採用を始めました。我々では“もくもく会”と呼んで、木曜日1時間採用に向き合っています。自分たちの部署 Eight Career Deisgnチームからスタートし、エンジニア、隣の別サービスの営業チーム“企業プレミアム”チーム(Eightの名刺を共有したいメンバー間で共有するサービス)、マーケティングチーム…と、どんどん参加チームが増えているところです。そんな雰囲気を、Noteにまとめてみようと思いました。
スクラム採用って一つのムーヴメントである
これ、やってみてすごく思います。それぞれ、みんな、やることがあって忙しいけど、1週間で1時間だけ、採用に集中してスカウト打ってます。この流れがあると、全員の意識で人材採用が自分ごとになる。
採用って、自分ごとにしないと、忙しい!とか、他の人がやってくれるし!っていって採用しないし、できないし、人が来ないからずっと忙しい状況が続く。。。
この状態ってあんまり良くないと思います。
本当の意味でのチームの周りの考え方が見えてくる
これもやってみて気づいたこと。各チームのメンバーがチームをどういうチームにしたいか、どういう人が欲しいか、どういう気持ちで仕事しているのかなどなど…採用には関係ないけど、普通に過ごしているだけではわからないところが見えてくる。
例えば、エンジニアチームって人が足りているようで足りていない。。とか、企業プレミアムチームはとにかくインサイドセールス営業担当が欲しいんだなー(実際に今野人員でも売れているのに!)とか、コミュニケーションが増える。
コミュニケーションが増えると、活気が出る。活気が出ると、明るくなる。明るくなると…っていいことしかないじゃん!
採用のノウハウなんて、その場でみんなで作っていける
でも、よく言われるのが、「僕ら、採用したことないし、スカウトメッセージ打ってもかえってこないんじゃない??」って話しです。現在、スクラム採用を行う上で、参加しているメンバーはのうち、経験あるメンバーは3〜4人だけです!今では10人を超えてスカウトしています!ちなみに、わたしがスカウトされた時に(Sansan社よりEight Career Designでスカウトされて入社しています)スカウトした人以外はスカウト未実施のメンバーです。
たった1時間の中で、スカウトメッセージを200通送る人もいれば、5通だけしか送れない人、メンバーもいます。開封されると、返信されると、みんなオッシャー!!!!ってわいわいする!本当に楽しいし、その開封・返信があったメール文面などをみんなで見ながら採用活動する。ノウハウなんてなくっても、その場で共有しあって、全員のレベルが上がっていく。
わたしも同様に送り始めて、この前1人から返信が来た時にはものすごく嬉しかった!!そのあと、他の人も同様にもらっているのをみて嬉しく思いつつ、みんながライバルになっていく。
そして、もっと欲しい!どうしたらいいか!切磋琢磨し考えて、また1時間送る…
これができると、勝手に採用スキルってついていくと思いませんか??我々は毎週レベルアップしています!
まとめると
・スクラム採用をすることで、チームを超えた各社員の団結感が増す!!
・スカウトのノウハウは無くても、みんなで補い合ってレベルアップできる!!
・チームのメンバー獲得は、自分たちの仕事だと思うことで採用は加速する!!
SansanのEight Career DesignチームにJoinしないとこんな感覚はわからなかったし、本当に貴重な経験ができています。この仕事を通して出会う方々から、採用に関する想いや、意見をたくさんいただきます。全て、とても良い刺激になっています!これからも、刺激をもらいながら、採用におけるミスマッチをなくすべく営業活動、認知度UPのための活動を進めていきます!よろしくおねがいしますー!