ダバオのポーカーとカジノ(2024年1月更新)
フィリピンで、マニラ、セブに次ぐ第三の都市が、ダバオ。ミンダナオ島の中心都市です。
フィリピン旅行、どこにいくか?
たぶん、あんまりこの記事も需要がないんだろうなあと思います。
フィリピンに10日間くらいで滞在する予定で、観光では第一のセブを中心にするとしてそれ以外でどこに行くかと考えていました。今回は連れがいてポーカーやカジノに行かないので、セブだけ10日間は飽きるでしょうよと。エルニドなどのパラワン島か、ボラカイ島かといった美しい海岸で知られているところもあるのですが、今はカジノがなくて私はいきたくありません。
それで、少し目新しい観光名所もあるかなと思って、カジノやポーカークラブもあるダバオにしました。
ただし、ダバオは今のところ、国際線が極端に少なく、結局はマニラかセブかクラークを経由するので、わざわざポーカーをやるためだけに行くことはないんじゃないかと思います。
ダバオ観光
今回は、セブ、マニラにも行く予定だったので、観光の計画を立てる時間がなく、直感的に気になったところにとりあえず行ってみるということに。
セブからダバオ空港へ移動。国内線は数千円相当なので安い。
ダバオ空港は正式には「フランシスコ・バンゴイ国際空港」というのですが、フランシスコ・バンゴイがどんな人なのかどこにも見当たらず。
ドリアンが有名
果物のドリアンが有名らしいです。
今はドリアンの旬でないのと、今年は不作らしくて、市内ではあまりドリアンを見なかったのですが、空港でシャーベットのようなアイスを買ってみました。
生ごみのような強烈なにおい(笑)。
ドゥテルテ・ハウスに突撃
ダバオといえば、前大統領のロドリゴ・ドゥテルテが長く市長を務めていたことで知られています。
ガイドブックには私邸の前の庭は開放されているとあったので向かってみました。タクシーの運転手さんも場所はわかっていましたが、警備のゲートの先へ入れず。警備の都合のようで、「明日来てくれ」と警備の警官に言われました。
それで、タクシーの運転手さんは「副大統領の家はどうだろう?」とか言ってたのですが、今は娘が副大統領なんでしたっけ。
日本軍が作ったトンネル
さらに、ガイドブックで見て近そうだった戦時中に旧日本軍が掘ったというトンネルへ。
ここはトンネルだけじゃなく、なぜかプールがあったり、レストランがあったり、ちょっとした遊園地みたいになってます。
入場料50ペソを払って、内部に入ることができます。
日本をイメージした人形がいろいろと置かれていて、最近の日本だと史跡の展示でこういうのはないなあという感じがします。
ビーチは無い
海に面した都市なのですが、市内にはこれといったビーチはないです。ホテルのプライベートビーチみたいなのはいくつかあるようなのですが、きれいな砂浜みたいなのは無いです。
それで、少し足を延ばして対岸の島に行くことにしました。
(後半に記述します。)
ダバオのテキサスホールデム・ポーカーまとめ
ダバオのポーカールームで稼働が確認できたのは、The Metro Card Club Davao(メトロカードクラブ・ダバオ)だけでした。
The Metro Card Club Davao
○時間 18:00~9:00
○場所 単独のポーカールーム。
○テーブル数 5台
○レート テキサスホールデム 25-50ペソ 50-100ペソ 100-200ペソ
○バイイン 1000ペソ(25-50ペソ)
○レーキ 10% キャップ300ペソ(25-50ペソのとき)
○チップ ディーラーへのチップはあり。ディーラーごとに計数されている。
○ストラドル UTGのみ。
○ジャックポット あり。2枚使いのA-Tフルハウス以上の手が、2枚使いのクワッズ以上の手に負けたとき。ジャックポット積み立ては50ペソ。
○喫煙 禁煙。建物の外で喫煙可能。
○食事 あり。すべて有料。
○飲み物 ミネラルウォーターは30ペソなどすべて有料。サービススタッフに注文。
〇マッサージ あり。1時間400ペソ。
○受付 カウンターに受付があるが、サービススタッフに名前と希望のレートを伝える。同じレートでもテーブルごとにウェイティングリストがある。
○その他 チップはサービススタッフが運んでくれる。
ダバオはフィリピンの中でもかなり治安のよい部類に入りますが、この通りは立ちんぼ(いすに座ってます)みたいな感じの人々がいたりして少し物騒な感じがしました。
マニラにあるメトロカードクラブの系列店なんだと思います。こちらはかなり規模が小さいですが、プレイ内容やプレイヤーの雰囲気はかなり似ている気がしました。
特徴的なのは、飲み物がボトルの水も含めて有料であること。おそらくテーブルを2つつぶしてダイニングテーブルを置いているので、そういう滞在ができるようにするためだろうと思います。
月例トーナメントのサテライトを毎日やっている
30万ペソから100万ペソ保証くらいの月例トーナメントを毎月やっていて、そのDay1を4日間くらいで実施し、さらにその3席保証のサテライトを毎日やっているという感じでした。
バカラ、ブラックジャックなどは
ポーカー以外のゲームができるカジノは、いくつかあるようですが国営公社PAGCORの直営のカジノ「Casino Philipino」に2か所行きました。
事前の調査が不足していて、宿泊したアポビューホテルのCasino Philipinoの方は、マシンだけの小さなカジノでした。グランドリーガルホテルのCasino Philipinoの方がわりと大きくテーブルゲームもいくつかありました。
フィリピン版のブラックジャックといえるポーンツーンでミニマム500ペソ、バカラが500ペソ、1000ペソとなっていました。
バカラは人気でしたが、ポンツーンはプレイヤーもディーラーもいなくて、フロアマネージャーに頼み込んでオープンしてもらいました。
20分足らずで6000ペソほど勝ったところで、ポーカーハウスに向かいました。
グランドリーガルホテル
グランドリーガルホテルもやや老舗という感じで、アビューホテルよりも空港に近いです。
プールもあります。
ダバオの行き方と準備
今は経由便しかなくなった
ダバオへは飛行機でマニラを経由するのが普通だと思いますが、マニラ空港の乗り換えがかなり大変なので、可能ならセブやクラークで乗り換えたいところ。以前は韓国経由というのもありました。国際線どうしで乗り換えたほうがターミナルの移動が少なくて本当はよいかもしれません。そのうち復活すると思います。
Grabは必須
タクシーはどちらかというときちんとメーターを使ってきますが、遠回りとかをしたりされることもあるので、配車アプリのGrabが便利です。タクシーより少しだけ割高ですが、確実。
水着
実は、今回初めてフィリピンに海パンを持っていきました。連れを遊ばせるため。だけど、ポーカーをやりすぎて頭を冷やしたい時などに、プールに入るのは最高です。日本円で1泊6000円くらいのホテルでもわりときれいなプールがあるので、おすすめです。プールサイドで飲み物を注文して一休みしたり。
他はだいたいセブやマニラと同じです。洗濯もランドリーサービスのお店が数多くあるので衣類はなるべく少なく持っていったほうがよいです。
サマール島へ
セブでも初めてマクタン島の西側のプライベートビーチのあるホテルに泊まったのですが、ちょっと天然な感じでなく、少し残念なところもあったので、「ダバオにもビーチはある」ということで、天然の砂浜を目指すことにしました。といっても、ダバオ市内にはなく、対岸のサマール島にあります。(レイテ島の北にも大きいサマール島があるのですが別で、このダバオの沖にあるサマール島は「Island GArden City Of Samal」と正式名称がついています。)
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