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MONSTA Xという彼らと何とやら

ただ何となく書いてみようと思った1番好きな彼らについて書きたいと思う。

彼らはMONSTA Xという韓国のアイドル。

所謂kpopというやつ。

なぜ彼らにはまったのか明確な記憶はないが、韓国のアイドルが好きな友達がいたこと。

あと、彼らがやっていたMONSTA X Rayという番組の保育園の先生をする回を見たからな気がする。

デビュー番組を通してデビューサバイバル、そして2015年にデビューした。

詳しいことはここでは省略しようと思う。文章が長くなるし、上手にまとめる能力も持ち合わせていないから。

同期組としてはSEVENTEEN辺りと仲が良い。

一緒にバスケする動画とかもあるし。

MONSTA Xは遅咲きだと思う。

初めての1位を取るまで長かった。

といっても、彼らを好きになって数年だから深くはわからないが。

“気になる”が凄い速度で“好き”に変わっていった。

彼らが1番好きで、彼らが初めてのめり込んだ韓国のアイドルなので他の韓国のアイドルのことはあまりわかるとは言えないかもしれない。

しかし、彼らほどペン(=ファン)と近いアイドルを見たことがない。

メンバーのミニョク曰く「寂しくないように、近いと思ってもらえるように努力している」と。

SNSは毎日更新してくれる。

遠くにいてもどこか近くにいるような、そう感じさせてくれる彼ら。

彼らは歌番組で1位が取れなければ泣いた。

モンベベであるあなた達を傷つけていないかと、いつもペンのために泣いていた。

ペンであることのプライドをプレゼントしたい。胸を張ってモンベベであると言えるように頑張る。こんな言葉たちが口癖だった。

「しぬまでだいすき」

授賞式で、日本語でこんな発言もしたことがある。普通に考えたらとんだメンヘラ集団であるが、私たちにとったらとても嬉しい言葉だった。

それはそれは素敵なグループを好きになったと思ったし、今でも思っている。


しかし時間は突然に起こるものだった。

comeback(=新曲を出してそれをプロモーションする期間)が決まり、曲も発表した矢先のことだった。

2019年10月31日木曜日、ウォノの脱退発表。

忘れもしないあの絶望。

MONSTA Xは全員好きだがその中でも1番好きなメンバー。MONSTA Xと言えば、ウォノと言われるようなグループの広告塔的存在でもあった彼の突然の脱退発表。

名誉毀損や悪質な噂、それによるメンバーやグループへの悪影響を懸念し彼はやめた。

それはあまりにも突然で、ペンは勿論メンバーたちでさえも理解ができなかった。メンバーが電話をかけても出ない。どこにいるのかもわからない。

ちょうどその頃韓国のアイドルが自殺して少し経った頃だった。

ペン全員が息を飲んだ。

死ぬのではないかと。

大袈裟だと思われるかもしれないが、彼が存在しなければこの世に生きる意味を見失う。

私も心臓がギュッと苦しくなった。

毎日毎日今日は生きているかと心配する日々。

心も体もすり減っていった。

生存確認ができたことで、私も会える日まで生きよう一応日々を送っている。

事務所は大した対処をしてくれなかった。

不満、不安、不信感。

事務所に対して抱いた感情。

メンバーたちのやつれていく姿は見ていられなかった。

ウォノが脱退してすぐ、彼らは休む暇もなく1人大切なメンバーを失いながらもペンのためにカムバを終えた。

MAMAでは挑発的なラップをジュホンとI.Mが披露した。

“俺たちが終わりだと思っただろ?”

“俺たちが崩れると思ったらお前の勘違い”


そのラップは私たちに勇気を与えてくれた。

ああ、まだ諦めてない。

そう思えたから。


そして、ラッパージュホンの活動休止。

精神が不安定になってしまい、活動が困難となってしまった。

もともと7人のグループが今では5人。

ステージを見るたびに寂しく感じる。


SNSを見てふと感じる違和感。

ツイッターなどのSNSでMONSTA Xは7-1=0とよく書かれている。

ウォノを抜いた6人の頑張りは7いなければ0ということなのだろうかとふと違和感、疑問を感じた。

6人がMONSTA Xとして頑張ったとしてもその頑張りは認められないということなのか。私にはわからなかった。

そのモヤモヤを抱えたまま、彼らのカムバックは終わった。

そして4月末、脱退した彼が芸能界に戻ってきた。グループのメンバーとしてではなく、【ウォノ】1人として。

彼が戻ってきたことが嬉しかったし、また応援できることに狂喜乱舞した。多分、頭が沸いていると思われるくらいに。

でも、やっぱり彼らが別々に活動をしているのを見ると心が痛んだ。

ウォノペンをしていた人たちは、ペン卒をした。仕方ないと思う。私はペンを卒業することはできなかったけど。

でも最近になって、辞めるべきか悩み始めた自分がいる。

彼がいなきゃMONSTAXじゃない。7人で花道を歩きたいという旨のツイートをよく見る。もちろんその人たちが心から本当にそう思っていると思うし、そう信じたいと思う。

けれど、そういうことを言う人は大体【ウォノ】ペンではないんだ。本当は思ってないんじゃないか。他のメンバーが好きだからそんなことが言えるんだ。結局他人事なんだ。そう考えてしまう自分がいる。

こんなに嫌なペンになるくらいなら、辞めたほうがいいんじゃないか。けれど応援する気持ちは、同じだし。

結局のところペンを辞めたくないんだと思う。多分、辞めないと思う。


最高な彼らについて書こうと思ったら、うっかり自分語りになってしまった。まあ、なんやかんや言ったけど彼は6人だろうが7人だろうが素敵だと言いたかった。

丁度“FANTASIA”と言う曲でカムバック中だ。今までの中で1番ダンスが難しく(本人談)歌もトップを争う難しい曲である。今までの、強い男らしいイメージとはまた違うセクシーで耽美な彼らをぜひ見て欲しい。

アイドルだからと歌も侮ることなかれ。安心して聞いてください。

몬스타엑스 파이팅!!




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