ほんとにあった摩訶不思議な話・其ノ壱
そんなに怖くないと思いますが👻系のお話です。
苦手な方は逃げてください☺️
いいですか?
いきますよ?
以前、相方と車でお出掛けした時のお話。
午前11:30頃、対向二車線の田舎道をのんびりと車で走っていました。
前方3mほど先に軽自動車、後方にはトラック。
すると突然、「危なっ!」と叫ぶ相方。
その声に驚いて何事かと尋ねると後ろのトラックの前を男の子がいきなり横断していった、と。
「青い服に白いズボンの男の子…でもたぶん、(生きてる)人じゃないと思う」
相方は普段からそのてのモノを見る人なので、また見ちゃったのね的に聞いていました。
…が、その話をしている最中今度は私が前方を走る軽自動車の真後ろを横断する人影を目撃。
「わっ、前も誰か渡ってったよ。危ないなぁ」
「え?誰も渡ってないよ?」
…うそん。
相方には見えてない、だと?
「軽の真後ろを全身黒づくめの服の人が渡ったやん!」
その人影が渡った辺りを通過する時に確認するが、人影無し。しかも道など無くただの空き地…。
あれ…?
なんかおかしい?
その人影は進行方向に向かって右側(対向車線側)から横断してきたんですが、…いや、そう思い込んでただけでどうしてもスタート地点が思い出せない。
ずっと前方を見てたし、私も運転する人なので横断者がいれば気付く。
そもそも運転してる相方が気付かないのがおかしい。
でもどんなに思い出してもその人影は軽自動車の真ん中あたりからスッと出てきた。
おまけに全身黒づくめの服、ではなくまさに「全身真っ黒」。いくら帽子やら手袋やらで黒づくめにしていても何かしら肌色って目に入るはず。
それが一切無くて、本当にただただ真っ黒なシルエットだけ。
「ほら〜、霊感って移るって言うじゃん。見ちゃったねぇ」
「いやいやいや、私は零感だから!」
「でも見てるじゃん(笑)」
カラスを見間違えたかな、とか考えても些か苦しい。
気のせいにするにはリアル過ぎる。
てゆか真昼間から見るモンなのか…。
「夜なら真っ黒なモノだと見えないんじゃない?」
「なるほどな!」
この相方の一言に妙に納得。
ぶっちゃけ、このての話は大好物な私。
見ちゃったよ!と思う反面、なんか複雑。
相方には見えてないのも不思議だし私だけ波長合ったのか?
それ以前に自称零感だからなにか見間違えたのかも、と疑心暗鬼。
もしかしたら普段気付いてないだけで色々見てるのかもしれませんね😅
そこであのシルエットは、
「名探偵□ナンの犯人が逃走中!」
という結論に至りました(笑)
…ただあの犯人なら顔があるはずなんですけどねぇ(・∀・)
ホントニ
マックロクロスケ
ダッタノヨ。
いやマックロクロスケでも目があるもんなぁ🤔
以上、脚色一切無しの実話でした✨️
最後まで読んでくださりありがとうございました!
みつき堂雑多店 深月