ほんとにあった摩訶不思議な話・其ノ弐
そんなに怖くないと思いますが👻系のお話です。
苦手な方は逃げてください☺️
いいですか?
いきますよ?
ある初夏の夜のお話。
深夜、読書をしていたら寝ていた母が起きてきました。
その時に少し会話をしてからトイレに行った母は戻り際に「おやすみ〜」とまた声をかけてから自室へ。
再び訪れた静寂。
私は今夜中に数冊読み終える勢いで黙々と読書。
最後の一冊を読んでる最中にふと視界の端で人影が通り過ぎて行き、その時は母がまたトイレに行ったんだなと思いました。
最近夜中のトイレ多いよなぁ…歳のせいかなぁ…とよくある事なので大して気にもせずそのまま読書続行、1冊読み終えました。
この間、時間的には15分あったか否かくらい。
そういえばオカンまだトイレに篭ってんの?私もいきたいのに〜と様子を見に行くとトイレに母の姿は無く、本人は自室でぐっすりと寝ていました。
…アレ?
さっき通って行ったの、誰?
家の構造上、人が行き来すれば必ず気付くので気付かないうちに戻ってたのはかなり可能性としては低い。
それに何かしら声をかけて行くだろうし…。
うーん。
誰…?
戻ってきた母に気付かなかっただけなのか、単に見間違い、気のせいなのか。
記憶を辿れば辿るほどに浮かび上がってくる姿は、
長身、広い背中、作業服のような衣服…。
男の人、だよなぁと思えてくる始末。
あらー、なんか見ちゃったのかしらー?
でもまあ、通りすがりみたいだしいっか。てか、勝手にひとん家の中を通るなよ!
と思ってしまう私の感覚は普通でしょうか?(笑)
普通はゾクッとして怖くなる?
ん?普通って、ナニ?←
その時は悪寒もなく鳥肌も立たず、お猫様も落ち着いてたので良しとしましたニャ(ФωФ)
とまあ、なんか通って行ったよーとそれだけのお話です😝
ちなみに読んでた本はこちら(笑)
読書といいつつ、漫画です(笑)
みつき堂雑多店 深月