カタラガマに呼ばれてる
去年の12月、
100日旅したネパールも本格的に寒くなってきた。
行きたいところは周れたし
さぁ、次はどこいこう。。。
行ったことがなかった南国の島スリランカ
スリランカへ行くことに決めてすぐ
Facebookをパラパラとみていたら、
1800年生きるヒマラヤ伝説の聖者マハーマハターババジが最初に修行に行ったのがスリランカのカタラガマとゆう場所だとゆう情報に出会う。
それまではババジの存在も知らなかった。
記事によると彼の見た目は25歳くらいで、1800年生きているらしい。洞窟に住み、テレポーテーション(瞬間移動)や死人を生き返らせたこともあるなど、彼の伝説やいなや。
さすがインド人!
肉体を持ったままそんなに生きれる人がいるんだ、と常識外れの話題に胸が踊る♪
(だからインドが大好き! !)
このときカタラガマをGoogle mapのwant to go にマークしておいた。
行きたいな♪くらいの気持ちで。
それから4ヶ月、あちこちスリランカを旅して
ホームステイしたり、友達と再会したり、パフォーマンスしたり、毎日海で泳ぎ、のんびりと有り難く充実した日々を過ごしていた。
アクセスが遠い東南にあるカタラガマを、
わざわざそこを目指すことはしなかった。
そしたら出国を考えてるタイミングで
ババジの情報がまた出てきた。
(お、ババジ!あー、テンプル行ってないなぁ。
このタイミングで出てくるなんて呼ばれてるのかなぁ。)
そして行こうか悩んでた
ボランティアはYala国立公園内で
ちゃんと調べたらカタラガマだった。
検索すると
"スリランカ人からしたら
遠くて、暑くて、乾いてて住むには大変な場所,
"だけどスリランカ人なら誰もが一度は必ず行く巡礼者が絶えない聖地"
"良い願いも,悪い願いも必ず叶えてくれる神様がいる" とのこと。
ほえぇぇー
わたしの願いも是非叶えてほしい♡
(今想っているお願い事のふたつは今後の人生でめちゃ大事なこと!!)
でもよりによって、
一番暑いこの時期にスリランカ人も恐る
"遠くて暑くて乾いてる、住むには大変な場所"のカタラガマにボランティアで暮らしにいくの?!
子連れでぇ?!
海の近くにいたって暑いのに、
カタラガマどんだけ暑いの?!乾いてるの?!
久しぶりにエアコンの効いたコロンボのドミトリーホステルと日本食レストランを楽しんでる私たち親子に、
聞いただけで過酷な気がするカタラガマ行きの気配がさらっとやってきた。
そしてトドメを打たれたのが、
今日出会ったスリランカ人のおじさんにカタラガマに行きなさい、と言われたのだ。
ジャングルだから子供にもいいよ、と。
テンプルは素晴らしくて、満月の夜散歩をしたら、あなたもそれを感じるはずだよ、と。
そう、満月はちかい🌕来週だ。
この満月に向けてネパールに戻ろうかとも考えていた。
しかし!!!!
これはもう呼ばれている。
確実にお呼びがかかっていらっしゃる
よし!カタラガマに行こう!!!と決意した。
そしてカタラガマ行きを決意したその夜、、、
あのお方がやってきた!!!!
最初は遠くから音が聞こえた
ん?かみなり?
また遠くから音が聞こえた
大きな音と共に
少しつづこちらに向かってくる
空を舞踊り、唸り音を鳴らしながら
どんどん近くに来ている
近づくほどにその存在の大きさを感じる
そしてわたしが泊まっているホステルの真上の空まできた
激しい音と共に大雨が降り始めた
大龍さまだ
わたしはそのとき初めてこのコラムを書いている最中だった。
最初どんな内容を書くか少し考えて
これから向かうカタラガマとジャングルでの生活を綴ろうかな。
書き始めたら止まらなくなり、夢中で文章を打っていた。
今回大龍さまは"待ってました〜!"とゆう感じで現れたように感じた。
やはりカタラガマへ行くことはすごく深い意味を持つんだな、と感じた。。。
大龍さまの動く音と雨の音を聴きながら
一睡もできぬまま朝を迎えた。