ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
ずっと観たかったロング・ショット 僕と彼女のありえない恋が
配信レンタルが始まったのでやっと観た
もともと、たまむすびの町山さんコーナーで知り
町山智浩『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』を語る https://miyearnzzlabo.com/archives/56893
日本公開時の大好きなUOMOの連載で後押しされた感じで観たかった
リアル公開時に観られなかった理由は単純に時間と劇場が合わなかったから!
私の住む札幌は大作映画以外は大抵微妙な時間に1日一度しか上映されない
さらにこの手の映画を流してくれる箱がビルの老朽化の移転準備で減っていた
なのでタイミングを逃したのでした‥。配信まで長かった
まずは簡単なあらすじを公式サイトから
アメリカの国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールドは、大統領選への出馬を目前としていた。そんなある日、シャーロットが出会ったのは、ジャーナリストのフレッド・フラスキー。才能はあるものの、頑固な性格があだとなり、職を失ってしまう。一見、接点もなく正反対な2人だったが、シャーロットはフレッドにとって、初恋の人だったのだ。予想外の再会を果たした2人は、思い出話に花を咲かせる。その後、シャーロットは若き日の自分をよく知るフレッドに、大統領選挙のスピーチ原稿作りを依頼。原稿を書き進めるうちに、いつしか惹かれ合っていく2人。しかし、越えなければならない高いハードルがいくつも待ち受けることに‥
大変よかったです!ラブコメ好きは見るべき!
共感性羞恥心強めでもイケる!後半の例のシーンは人によるけど‥
あのポジションじゃなくても働く女性には
あるあると思う細やかな場面の数々
職務の有能さだけじゃなくて、
女としての役割を暗黙のうちに押し付けれてるからこそ
何かをこなしながらエクササイズに励む主人公シャーロット
押し付けがましくなく閉塞感を表現してて上手いなあと思った
そしてシャーロットが日の打ちどころのない才色兼備なのに
嫌味な印象もないくらいにチャーミングで良かった
相手役のセスローゲン扮するフレッドもイケてない男子代表
ってことなんだけど
頑固だけど信念があってすごく魅力的
というか単純に私はあの手のヒゲクマ感のあるメンズ好きだから
イケてない感がわからないだけかもだけど
でも彼がドラッグを愛用しているのは、あの頑固さゆえに
生きづらいことの現れなんだろうか??
フレッドの親友ランスの思想が違うくても友達になれるよっていう
提示の仕方が新しくか感じられた
今って思想の違い=対立ってなりがちだから
考えや理想は違っても、それはそれっていうのが新しいなと思ったし
そうありたいし、そうあるべきだと思う
それと今、アメリカで起きているBlack Lives matter を考えると
彼のセリフの十字架を持つのは黒人だからか?
とかのセリフの深さがすごく感じられたり
気がつかない無意識の偏見や枠組みに気づかされた
プリティウーマンのオマージュが多々あるのだろうとは思うけど
私の中でプリティウーマンは観た覚えがあるけど大昔すぎて記憶が皆無
もう一度見てみようかな
というかUOMOのラブコメ連載全部制覇して
感想まとめようかなとか思い始めたり
次は英雄は嘘がお好きをみてみようかなーと
随時更新していく予定のUOMO連載の感想まとめ
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