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約30年前のラジオ番組
こんばんは、お久しぶりです。
僕は、小学生の高学年の頃から深夜ラジオを聴いていました。
記憶は薄れてしまったのですが、初めて聴いた深夜ラジオは「とんねるずのオールナイトニッポン」だったと記憶しています。
それから約15年くらい、深夜ラジオを聴くことは僕の大切なライフスタイルになっていました。
勝手な感想ですが、ラジオはテレビと違いそのパーソナリティの本音というか為人がより強く表現されるメディアだと思っています。
つまり、より身近にそのラジオパーソナリティの個性を感じることができる、と思っています。
そんな中で、とても印象的な番組があります。
それは1996年から約1年間、FMラジオで放送されていた、
明石家さんまのG1グルーパー
という番組です。
当初、「さんまさんがFM番組?!」と耳を疑ったのですが、内容はテレビや今でもやってらっしゃる、AMラジオと変わらずとても面白い番組であり、夜中の1時や2時に声を出して笑ってました。
中でも、非常に強烈に覚えている言葉があります。
それは、
俺は芸人をクビになっても、営業職で生きていく自信がある。
コンビニの肉まんコーナーだけ任せてもらえれば、トークで日本一売ってみせる!
と言う言葉です。
以前、誰かのブログで、
文系人間は、優れた文士か弁士でないと生きていけないだろう
的なことを行ってましたが、さんまさんはまさしく、
優れた弁士
ですよね。
流石に普通の人間が、さんまさんレベルのトーク力を身に付けるのは無理です。
「しゃべる」や「書く」という行為は、一見すると誰にでもできる大した事のない行為だと思われます。
しかし、シンプルだからこそ、ごまかしの効かない事なのです。
僕は、「書く」という行為をとことん追求していきたいと思っています。
優れた文士になる、一生をかけて目指すべき目標です。