生まれて初めてワクチンを接種した記録
49歳にして、生まれて初めてワクチンを接種した記録を記しておこう。
新型コロナウイルスのせいで、大好きな台湾へ行けなくなって1年以上。
いつになったら気兼ね無く台湾旅行できるのか?
そんなとき、職域接種が話題となり、私の元にも職場接種の案内が届いた。
これまで、ワクチンは打たないと周囲には話しており、本来なら打ちたくないのですが、今後は旅行など、何をするにもワクチンパスポートなるものが必要になるらしい、という噂があり、台湾へ行けなくなるのは嫌だ!と、とりあえず受けることにした。
そんな理由で安易に接種を決めたように思われるかもしれないけれど
私は、生まれて一度もワクチンを打った事が無い。
そのため、ほんまに打っても大丈夫なのか?と不安しかない。
いろんな人から「ワクチンを打ったことが無いだなんて、そんなこと可能なの?」「打ったことを忘れているだけなのでは?」など、ものすごく驚かれてしまったのだけど、オギャーと生まれたときから身体の事情で受けられないままオトナになってしまったのである。
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さて、ワクチンを打とうと決めたもののワクチンバージンということや、私と同じ疾患をもつ友達は医師から接種を止められたということもあり、まずは持病でお世話になっている主治医に相談することにした。
幼少期は身体の事情でワクチンを打てなかった事、大人になってからは会社で毎年行われるインフルエンザワクチンなど、あえて打ってこなかった事などを話し、そんなワクチンバージンの私が、完成したとは言い難い怪しいワクチンを打っても大丈夫なのか?アナフィラキシーショックや血栓問題など、とりあえず不安な要素を質問しまくるも、ハッキリとした回答は得られず・・・。
何か問題があったときは責任逃れできるようになのか、どの質問にも「大丈夫かも?」「たぶん」など、断言することを避けたボヤっとした返答ばかり。
ちなみに主治医はファイザー社製のワクチンを接種されたそうで、2回目のワクチン接種では熱が出たとのこと。
獣医師の姉からは「やめとけ」と、英文の論文などを送ってきたり(読めないっすw)獣医の大学の授業でもワクチンのことは勉強してきたのに、人間の医者が大学でワクチンの勉強をしなかったとは思えない、これまでもコロナのワクチンは結局開発されないままきているのに、この1年で「はい出来ました」なんてワケがない!治験もちゃんとやってないのに等々・・・。
どうしてもワクチン打つなら「死んだ時は解剖してください」って遺書書いとけ!ってwww
まぁ遅かれ早かれいつか死ぬわけだから、それがワクチン接種で死ぬことになったとしても自己責任。そういう運命だったのよ、ってな事で、6月24日、1回目のワクチンを接種。ワクチンはモデルナ社製。
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朝10時過ぎに接種。
アレルギーがあるため、接種会場で30分待機。
接種後すぐに腕全体が痺れ始めるものの、痛みは無し。
その日はそのまま夕方まで仕事をして帰宅。(ちなみに帰宅時は、人との接触を極力避けたいという理由から、会社から自宅まで8kmの道のりを徒歩で帰宅している)
翌日金曜日は在宅勤務、そして土日と、3日間は外出しないで済むものの、その後は血栓という不安を抱えた日々。
血栓はいつ出来るのかわからないけれど、とりあえず毎朝目が覚めたら姉に生存連絡のLINEをすることにした。もし私からのLINEがなければ死んでいるかもしれないので、腐る前に見つけてくれという意味も込めて。(ひとり暮らしなのでねぇ)
接種した日は腕の痺れ以外はとくに症状がなかったのだけど、翌日から腕があがらないほどの痛みが出て来た。
基本は右利きなので左腕に接種したのだけど、左利きの部分(お箸を持つとか、トイレでお尻を拭くとか)が機能しないほどの痛みに襲われる。
また、意外と左手を使う部分が多い事にも気付かされる。
腕の痛みは12日間も続き、完全に痛みが消えるまでに2週間もかかった。
しかし頭痛や発熱、倦怠感といった症状は無し。
2週間経過したところで、とりあえず姉への生存連絡を一旦終了し、2回目のワクチン接種日を待つ。
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2回目は7月21日の17時過ぎに接種。
22日から4連休ということもあり、21日に接種することにしたのです。
1回目は左腕に接種したことで不便さを強いられたので、2回目は右腕に接種。
1回目は接種直後から腕全体に痺れがあったのに、2回目はかすかに痺れを感じる程度。会場で30分待機後、そのまま帰宅。(8kmの徒歩帰宅)
2回目接種をした人たち全員が、翌日高熱が出たと報告されていたので、あらかじめ経口補水液を2日分用意して、いつもは明け方まで夜更かしをするのに、その日は23時に就寝。
早寝したことで朝5時過ぎに目が覚める。
会社が「セコム安否確認サービス」というサービスを利用しており、土日祝関係なく毎日報告する義務が課せられているので、この日も報告するために熱をはかると・・・。
あらビックリ!
会社から無料配布された電子体温計では熱がある状態に!
電子体温計より水銀体温計を信じる私は、水銀体温計でもはかってみると・・・。
やっぱり熱があるみたい!
しかしダルいとか倦怠感といった感覚はまったく無い。
鈍いのか?
熱が出てしまった以上、今日は一日おとなしく寝ていようと決め、ベッドに横になったままあつ森をしたり、録りためたテレビ番組を見て過ごす。
前回ほどでは無いものの腕の痛みもでてきて、午後からは激しい頭痛に悩まされることに。
まさか血栓が出来ているとか?など、恐怖を感じつつセデスGを飲んで様子をみることに。
セデスGの効き目なのか、数分後には頭痛のみならず腕の痛みまでも治る。
高熱は翌日(接種から3日目)の朝まで続き、本格的に身体が怠くなったのは、熱も頭痛も治ってから!
オリンピック開会式のこの日、熱も下がり頭痛も治ったものの、10時過ぎころから高熱疲れが一気に押し寄せてきたのか倦怠感に襲われ、結局3日目もベッドでダラダラゴロゴロと過ごす。
午後、今日はやたらと飛行機が飛ぶ音がうるさいなと思っていたら、ブルーインパルスがマンション上空を飛んでいたらしく、布団でゴロゴロして過ごしたことを激しく後悔。
ブルーインパルス、見たかった。
夕方には元気になり、結局2日目に2回飲んだセデスGの効果なのか、腕の痛みもほぼ無くなった。ワクチン接種1回目では2週間も痛みが続いたのに、今回は3日で腕の痛みが治ったのです。
その後1週間は毎朝姉に生存連絡を送るも、1回目のワクチン接種時ほどの恐怖はなく、2回目の接種から2週間が過ぎ、現在に至る。
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49歳にして人生初ワクチン接種ということもあり、接種するまでは恐怖と不安でいっぱいでしたが、とりあえず今のところ元気に生きています。
ちなみにワクチンの効果は、実は1ミリも信用していませんw
気休め程度な心持ちでいます。
ワクチンを打ってもコロナにかかる人はいるそうなので、今後も感染しないよう、これまで通り気をつける次第です。