「WEBサイトをつくりたい」という依頼をそのまま受けるWEBサイト制作会社は危ない論
私が代表取締役を務める株式会社わどうでは、
「地域の未来を幸せに」
を企業理念として、地場の中小企業や自治体の新たな挑戦を、ミギウデとして日々伴走していっています。
その中で、事業の目的を達成するための手段としてWEBサイトを制作させていただくことが多々あります。
制作サイトは日々増えるため、どこかにある程度アーカイブしておきたく、一旦このnoteにまとめておきます。
わどうでは、
「とにかくおしゃれなサイトを!」
「とりあえずECサイトをもって商品売れるように」
という考えから始まりがちなクライアントに対して、
「そのサイトの目的は?誰に、どういうときに見てもらい、どう感じてもらい、どういう行動をとってほしい?」
ということを徹底的に詰めて(笑)、
その目的から逆算した戦略を立てて、適切なデザイン・機能のサイトを提案してつくります。
聞いてみると全然目的がふわふわしている場合も多いので、そういうときはそのクライアントの商品・サービスを客観的に見て、どこが光る部分かを探りながらWEBサイトの真の目的を一緒に設定します。
そうすると、自然とサイトが良い意味で尖ってきます。
逆に言えば、WEBサイトをつくること自体を目的化してはいけないと考えています。まだコーポレートサイトならば、存在すること自体に意味があるので良いのですが、何かしらのサービス提供のWEBサイトだと、真の目的を忘れているとまず使われないものになります。
そのような詰めの中では、そもそも載せたい商品や会社サービスの中身そのものへの改善提案をさせていただくことも少なくありません。(商品に課題点があると、いくらサイトで良く見せても厳しいので、そのあたりは容赦なくツッコませていただきます。)
単純な例えを一つ挙げると、
ガヤガヤ感が心地よくアットホームさが売りの大衆居酒屋が、単価の高いフランス料理を急に出し始めても売れるわけがないのと同様に、
そういった居酒屋がいくらおしゃれなサイトを作りたいからといって、まるで隠れ家的高級料亭のような洗練されたおしゃれなWEBサイトをつくってもおかしなことになってしまうのは想像がつくかと思います。
ここまでのことはさすがになくても、意外とこれに近いようなサイト制作の相談は多く、私たちはこういうときは全力でそのお店の客観的な良さを説いて詰めます、
「サイトつくって何がしたいのですか?そもそもそれってWEBサイトじゃないとダメなんですか?」と(笑)
実際、WEBサイト制作の相談をしてくるクライアントに対して、むしろWEBサイト以外の提案をすることも多々あります。場合によってはWEBサイトつくるより同じコストと時間をかけるなら新しいサービス形態を始める方が良いことだって全然あるわけです。
自分たちでWEBサイトをつくる意味をしっかり整理できているレベルの会社以外は、「WEBサイトをつくりましょう」という提案のみの制作会社に相談すべきでないと思っています。
わどうが制作するサイトには、それぞれのサイトの見た目などに共通する
「わどうっぽさ」
などは一切ありません。
わどうはデザイン事務所でなく、徹底的な戦略・企画パートナーだからです。
デザインはあくまで「手段」として捉えているので、短絡的なおしゃれさなどに固執せずそのお店・企業の本当の目的に寄り添ったデザインにします。
もしわどうがお手伝いできそうなWEBサイト制作があればいつでもご相談ください。
<わどうのWEBサイト制作例>
サンドーム福井 まるごとオススメMAP(鯖江商工会議所)
鯖江YEG HP(鯖江商工会議所青年部)
さばえめがじん(鯖江市役所)
鯖江テクノロジー(鯖江市役所)
井波木材HP
anq HP
G-NEXT HP
三六酒場まるこめ HP
神明白湯まるちゃんらーめん HP
サイトカナモノ
炭火焼とり清
株式会社LIB
さばえまままーけっと
丸金繊維株式会社
さばえめがねマーケット
テイクアウトにっぽん(自社サービス)
わどう HP
※お問い合わせは上記わどうHPから
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