心療内科の記録③
7/18(木)
新しい薬(ロラゼパム)を貰ったが、これは定期的に飲むものじゃなくて「これからしんどくなるだろうな〜〜」って時に飲むものらしい。だから常時あった心のバリアが剥がれて、わらけるぐらいに落ち込む頻度が増えたことが実感できた。
自分、連想でどこまでもいけて勝手に暗い思い出に突き当たるから、ここ!って明確なタイミングが少なくて、スタイルが合ってないのかも。
就活中だし。就活って今までの自分の人生を振り返って、それの総合採点をするイベントだったんすね。ボロボロだということを突きつけられるからしんどい。というか、今まで自分が「良い」と思って選択してきた尽くが、社会に馴染むことから相反する行為だったと気づいた。まぁそれはいいよ。
副作用だった手足のむずむずは早いうちに完全に治まったので、それは明確に良かったこと。
7/23(火)
大学のカウンセリングを利用した。
高校の頃にもカウンセリングを利用したことがあったのだが、ただ話を聞かれるだけなのがなんとなく不満で、それ以来カウンセリングにちょっとした苦手意識があったのだが、今回はまぁまぁ手応えがあった。今思えば、高校生の頃の自分は話すのが下手くそだったのかもしれない。
また定期的に来てくださいね〜、と言われた。やっぱり定期的かつ長期的に見ていくのが大事なんだな。
心療内科とカウンセリングの二方向から支えてもらおう。
それにしても、自分の弱点や来歴を語っているだけで、別に悲しいとは『思っていない』はずなのに涙と鼻水がボロボロ出るのはどういう現象なんすかね。自分が知覚していないだけで、心の中には悲しみが存在するということ? そんなんある?
それとも自分のことを話すと泣いてしまうっていう条件が自分の中で根付いてしまっているのかな。これは面倒だぞ。
7/30(火)
だいぶ飛んだな。診断で、「やや悪いよりっすね」と答えると、ロラゼパムを一日3回飲むように指定された。人間って一日にそんなに薬飲んでいいんだな。あと普通に飲み方を間違えてた。これからしんどいな〜〜って時にの話は例え話らしくて、本当は寝る前に一錠(定期的に)飲むべきだったらしい。ワハハ。わろとけわろとけ。
眠剤と合わせて一日薬四錠飲むマンになった。しかし薬代がどえれー安い。副作用抑え薬の分が抜けたとはいえ、三倍になったわけだからどんだけ請求されるかと思ってたら1000円以下とか。ジェネリック医薬品ってすげー。