内定もらったけどあんま嬉しくない 2024年9月14日の日記
タイトルの通りです。
自分は元々鬱病を患っていて(今も)、その上大学四回生なので卒論と就活の板挟みで週に一、二回ほど不安で泣きじゃくる生活を送っていたんだけど、今月めでたく内定をもらって(しかも二社から)ようやく解放された。された……んだけど、内定通知を貰った時に思ったのは「あんまり嬉しくないな」ってことだった。
確実に就活で鬱が悪化している自覚はあったので、就活が落ち着けばもっと気持ちが晴れると期待していたんだけど、全然そんなことはなかった。ストレスが減ったのは確かだけど、今度は今度で「ちゃんと卒業できるの?」「就職した後、うまくやっていけるのか?」と、とりあえず見ないように蓋をしていた別の不安要素が沸き上がってきた。ストレスが10減って8増えたような感じだ。それでも2は減っているんだから、そういうことを嬉しがる必要があるんだろうけど、どうも難しい。意識したところで大して嬉しくないからだ。
しかも有難いことに内定を頂戴した二社のうち一社は「あなたと一緒に働きたい。とても良い印象を受けた」(要約)と、すごく嬉しいことを言ってくれたんだけど、それがまた「ああ……あざっす」みたいな受け取り方しかできない(あくまで心の中の話であって、現実ではちゃんと敬語で応対した)。有難いことと認識してはいるけど、それならなぜもっと喜べないのか。今までは、自己を肯定する言葉を貰えたら自信を持てると思ってたけど、全然そんなことなかったことが発覚して、ちょっと落ち込んだ。
長い日々で培ったものなんだから、長い日々をかけて治していくしかないってことなんだろうな。知っている人からしたら当たり前のことかもしれないけど、私はもっと、社会的に肯定される一言で、革命的に全ての霧が晴れると盲信していたものだから、結構なショックだった。
……。
暗い~。暗い日記だ。
まぁストレスが2減っただけでも良しとしよう。実際、良い。良いことだから、良いと思おう。良かった。本当に良かった。