Bonsaiは表現への挑戦!?@大宮盆栽美術館
大宮市にある氷川神社を参拝した後、大宮盆栽美術館に行きました。氷川神社から徒歩20分くらいの場所です。
盆栽美術館の周辺は昔、盆栽業者や盆栽愛好家などが集まって村造りをした、全国的にも珍しいエリアで、現在は盆栽町としてそのまま町名になっているのだそうです。
大きなお屋敷も多く、閑静な住宅街となっていました。
昔は和室の床の間などに盆栽を飾っていたんだな〜!?と、思うと、日本人としてどこか懐かしい感じがしたり、侘び寂びの精神を思い起こされるような気がしました。
一つの鉢植えに表す世界観は日本人特有の美意識のようでもあり、奥ゆかしさのようでもあります。
中には樹齢1000年、500年の木もあり、樹齢100年の木はざらにありました。
枝がグニョっと曲がっているのは「しつけ」と言って、針金で枝を曲げる手法だそうです。
枝ぶりなどに自然の美と力強さを感じます。
一つ一つの作品に個性があって、小さい鉢植えに大きな世界を写しているような、そんな感じがしました。
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