旅行記:3日目 熊本城
街のどの建物よりも高くそびえる熊本城は、約400年前に築城されました。日本三名城の一つだそうです。
領主は豊臣秀吉の家臣であった加藤清正。その後、細川忠利が肥後(熊本)を治めています。
お城を見ていて個人的に気になったのが石垣です。
敵の侵入を防ぐため "武者返し" と言われている石垣ですが、すごい高く積まれているんですけど、よく見ると一つ一つの石も大きくて、1人で運ぶにはとても重すぎるし、計算された傾斜角度といい、機械のない時代にこれを全部人力で積み上げたと思うと、にわかに信じられない気持ちになります。。
現在は2016年の熊本地震の際に崩壊した箇所の復旧作業が行われていて、建物内には入れませんが、見学通路に沿って見ることができます。
復旧作業が完全に完成するのが、20年後の予定だそうです。
※熊本発祥のアマビエを持って帰ってきたので載せておきます。
《アマビエとは》
肥後の国(現・熊本)の海が夜ごと光を放ったため、土地の役人が赴いたところ、アマビエと名乗る者が現れ、役人に対し「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続く。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を書き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいた言葉を告げて海の中へ消え去ったと言われている。
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