退職したら賞与が悲惨なことになった件

２０２４年１２月２７日金曜日、４年９カ月勤めた職場を退職した。
私は現在３７歳だが、正社員として今までで一番長く勤めた職場であり、社会に出てからというもの箸にも棒にも掛からない私を大きく成長させてくれた職場である。
だから、今日は感謝を込めて印象に残ったエピソードやらを明るく楽しく語ったりしようかと思っていた。２４時間ほど前までは。
今はとてもそんな気分にはなれない。
だけど結果は出てしまった。その事実を受け止めて気持ちを整理して今後どうするか考える他ない。

ここ最近は賞与が気になり過ぎて何にも身が入らなかった。
手取り３０万なければ来月の支払いに耐えることができないのだ。
去年の手取りが４３万。
会社の業績は例年と変わらずで従業員は減っているので普通に考えれば３０万を下回ることはないが、なんせ退職する身である。
どうなるか本当に読めなかった。実際、全く読めていなかった。
０時を回って日付が変わった瞬間に私は賞与がいくら振り込まれているのかを通帳のアプリで確認した。
見た瞬間、自分の考えの甘さを痛感した。
気持ちが悪い。具合が悪くなった。