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スマフォ決済w QRw

5%還元を愛用している。その初期に、なんとかペイなるQRコードを使ったスマフォ決済の導入を考えて、色々やって見たのを記事に書いていた2019年であった。

色々検討した結果、「5%還元を取るなら、VISAデビットでいいや」と言うのが私の中で結論になった。私はクレジットカードで使いすぎるのが嫌いだから、同様の仕組みですぐ引き落とされるVISAデビットを使っている。

記事は、下。

最近、コンビニなどは、即時に還元されるので、こっちではSuicaに1万円ぐらいチャージしておいて、少額のものは、これで払うことにしている。

そんなこんなで、なんとかペイを入れずにやってきたのだが、どうやら、私だけでなく、みなさんそうであるようで、日経新聞に以下の記事が出ていた。

スマフォ決済(QRコード決済)が7.4%。Suicaなどの電子マネーが18.4%。デビット含むクレカが36.2%だそうだ。

「7.4%あればすごいじゃん」と言う話でもあるのだが(ほぼpaypayだろう)、消費者視点でいうと、やっぱり、QRコードは不便であるなあと思うわけだ。

いちいちスマフォを取り出して、なんか操作して、出す。

それだったら、携帯電話に入っているSuicaとか、財布に入っているSuicaを出してピッてやったほうが早い。チャージもオートチャージ使えばそれでいいし、高額な金額をチャージしておいてもよい。

いざ、高額な決済になると怖いから、クレジットカードを使う。

結局、QRコード決済を使っていたのは、おまけが良いからであって、お金をベタ付けすれば、その決済手段を使うだけ。札束で頬を殴られれば、なびきますよというだけであったように思える。

alipayなどの中国のうんこテクノロジーを(そもそもQRコードは日本の技術だけどね!)もてはやして、見事に沈没したなんとかペイとかなんなんでしょうね。日本には、Suicaがあるじゃ無いか。

てな話をしていたら、

銀行とSuicaが組むそうで、まあ、高額オートチャージを進めてくれれば、これでいいよねぇという。Suicaを携帯にかざして、銀行やクレカでチャージができればそれでいいんだよ。あとは、少額の銀行振込の手数料が安ければ(当座預金でいいじゃん)、モバイルアプリを少し工夫すれば、CtoCの決済もできるわけである。ちゃんと銀行がアプリ作れよというだけの話にやっぱり終結すると思う。


銀行が、IBMに頼んでアプリを作るのではなく、自ら優秀なソフトウェアエンジニアを雇い、それをリードしていける重役をおいて、セキュアで便利な銀行のモバイルアプリを作って、Suicaと連携していけば、それで終わると思うけどなあ。


そもそもさあ、オークション事業者が決済手段に出ていくというのは、ebayに対するpaypal買収からあるわけで、ビジネスモデルとしては古典的なわけですよ。それをalibabaが真似して、alipayやってうまくいった。しかも、新たなテクノロジーを使うわけではなくて、枯れた二次元バーコードで。この時点で、革新性も何も無いのに、それを盲目的に後追いして、paypayと販促費ベタ付け大会になって、大赤字をみんなぶっこいているわけですよ。

チキンレースに勝った体力あるpaypayは生き残り、便利なsuicaなどの交通系電子マネーは生き残り、クレカは元々生き残り、多分、顧客数を確保しているドコモもポイントとしてどうにかなるでしょう(CCCはポイント事業者としては、死ぬんだろうけど。)。

で、どうすんだろう、メルペイ。

っぺい!

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