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なんとかペイ #4

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なんとかペイをCtoC決済ように開設しようと思うのだが、なんとかペイって、決済だし、色々怖いよねー、という話をしようと思う。

クレジットカードという仕組み

前提として、クレジットカードという仕組みの理解を書いておこうと思う。クレジットカードというのは借金で、クレジットカード会社のカード発行者(Issuer)が、個人にお金を貸してくれる仕組みである。店舗側は、決済手数料をクレジットカード会社(acquirer)に手数料を支払う。これが、Issuerに一定額行くので、儲かるという構造のものである。

消費者にとってみると、使ってから、請求書が来て、それを確認してからの引き落としになる。なので、店舗側がなんか怪しいことをしても、請求書を確認しておかしいことに気づけば、落とされないこともできる。クレジットカード会社に電話して「これはおかしいから落とさないでくれ」というと、真っ当なクレジットカード会社であれば、決済を止めてくれる。

なので、詐欺の店舗であれば、引き落としを止められる。

苦情の多い店舗の方は、クレジットカード会社からacquirerの方からカードを使えないようにされてしまったり、決済手数料をあげられたりということをされることになるので、基本、悪いことはしないようにする。

こういう仕組みになっている。

paypayで起きたこと

paypayの派手な還元は、店舗開拓戦略としては有効で、実際多くの加盟店を一気に開拓し、そして、現在、一人勝ちしているので、営業施策としてはうまくやったし、有効であった。

一方、セキュリティの方はガタガタだったようだ。結局、なりすましで使われる事例や、クレジットカード番号もどこからか漏れたようで、クレジットカードの不正使用の話を多く聞いた。

クレジットカードもどれもで良いならいいのだが、Yahoo!カードなどが指定されたりすると面倒だ。なにせ、顧客サポート対応ができないソフトバンクグループである。ソフトバンクグループが、クレジットカードとして、顧客を守ってくれるわけがない。

というわけで、私は、金に目がクラまず、paypayは登録してない。

今回、還元率5%に私が乗っているのは、親方日の丸だからである。一企業のキャンペーンに乗って、クレジットカード番号をオープンするようなことは、私はやりたくないのである。


LINEペイの不安

こちらの不安は運営企業の方にある。

LINEの親会社はネイバーであり、韓国企業である。韓国企業のサーバーは、韓国政府に検閲される可能性がある。北朝鮮と韓国は仲が良いので、韓国政府が北朝鮮に情報を流すことも考えられる。北朝鮮には、ビットコインなどを取引所から盗んだハッカー部隊があるわけだ。

つまり、LINEペイに登録した情報が、韓国政府経由で北朝鮮に渡り、北朝鮮のサイバー攻撃集団から攻撃を受けて、金銭を奪われるというリスクがあるのである。

だから、LINEペイは使いたくないのである。

とはいえ、割り勘問題

とはいえ、割り勘問題である。

割り勘に使うためには、みんなが持っている必要がある。日本において、みんなが持っているのは、LINEであり、LINEペイであろう。

うーん、カードの限度額をめいいっぱい小さくした上で、LINEペイを使う方法を考えてみるか。

ここはまだ考え中なので、何かやったら続きます。

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