【希望の歌】「何もできぬ」などとは言わぬ 来る朝を今信じてる、今祈ってる

「何もできぬ」などとは言わぬ
来る朝を今信じてる、今祈ってる　　〈未芙美〉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

初出= 『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2010/6/6)

緊急事態宣言を受け、3月、4月と中止・延期・お休みになったものだらけの日々。
その中で、私が再開を待ち望んでいるもののひとつに、10年続いている友人達との街歩きがあります。

これは、活動を始めて間もない頃、
「勝海舟の足跡を辿る」というテーマで両国〜業平橋〜浅草周辺を皆で散策した時の歌。

勝先生の活躍に、
「自分で限界を決めて諦めてしまうのは、とてももったいなくて不遜な事」という気分になったあの日。
“もう無理”、“もう駄目”なんて台詞をしばらく封印してみようかな、と思ったのでした。

国中が、望まぬ延長戦を強いられる事になりそうですが。
あの日の心意気を、もう一度、自分の胸に。そしてできるなら、誰かの胸に。