「それでも僕らは出社する」〜やはり我がぜんざい公社は体育会系だった〜
緊急事態宣言から3日。
私の会社は「明日以降、原則就業禁止」との指示を出している。
が、私が先月、復職先として配属されたのは、経理部。決算どピークの「例外」部署である。
今朝、会社は「できるだけ最小限人員・時間の出社で」と指示している、という前提確認から始まった2時間の密室管理職ミーティングで、
「自チームのマネジャーは、全員、週5、シフト時間帯フル出社」て結論。
…さすがにひっくり返って驚いた。
会社が絶対的に就業禁止・自宅待機を命じている契約社員やシニアスタッフにも交代出社を依頼。
マネジャーとはいえ復職間もない要加護扱いの私は、自宅待機で…
という指示が、1日付けで昇格転出した前年度の上司から残されていたのを、体育会系の新部長の鶴の一声で取り消された。らしい。
しかし、7日に主治医から、
「新年度になってから心身の緊張度が増しているので、通院頻度を上げろ」と言われた私。
有休がないので、筆頭マネジャーに事情を説明して交渉し、在宅勤務日に対応する許可をとりつけた。
すると、隣のマネジャーが、
「え、在宅使うつもりですか?」 と。
…え? 何のために、全社でめっちゃ不足してる在宅モバイルキットを部署全員分ブン捕ったんですか?
業務引き継ぎ予定の大先輩マネジャーに
「先輩の業務キモ日に出社日を寄せますね」と言ったら、
「キモ日…わからないわ」と。
…いえいえ、経理って、だいぶスケジュール明確めな仕事のはずですよね??
…ちなみに、隣の別チームは、明日から全員、在宅で回しますよ?
いくらなんでも、ウチ、認識やばくないですか?
と、いうボヤきを、既に自宅待機指示を出されている同期にしたところ、
「会社の指示が、単なる建前、て可能性もあるからねー」
と言われた。
…体育会系なのは、新部長じゃなく、会社だったのかっ??
思えば復職交渉で揉めた2年半、
「ぜんざい公社」に対して何度もそう毒づいたような。。。
…明日。それでも私は、出社する。