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Vaundy one man live ARENA tour “FUSION”

会場 : さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)
日時 : 2025年1月19日(日)

「アンコール」演出がないライブ

VaundyのライブはCOUNTDOWN JAPAN 23/24で初めて参戦して、ワンマンは今回が初めてだった。圧倒的な歌唱力はもちろんだけど、ファンの人ならおなじみのVaundyらしい客席の煽りが、たまらなく心地よかった。なにより一番感動したのは「アンコール」がなかったこと。普通の人なら「コイツ何を言ってるんだ」と思うかもしれないけど、個人的にはアンコールのような分かりきっている演出はあまり好きではない。ライブの盛り上がりで、予定にないアンコールもあるかもしれないけど、アンコールは基本的には「En1」「En2」としてセットリストに予め組み込まれてることが多いから、アンコールで曲数が増えるわけではない。ライブの良さって、何が起こるか分からないところにこそ興奮や感動があると思っている。今回のこの演出はVaundy自身によるものじゃないかなって思う。

人がアーティストを好きになるポイントって、歌だったり楽曲だったり、色々あると思うけど、僕はこういうアーティストの本質(モノづくりにおける姿勢)にたまらなく興奮を覚える。僕は邦楽、洋楽、K-POPなどジャンル問わず幅広く音楽を聴くけど、一人のアーティストの全てに共感できて、細胞レベルで好きになったアーティストは、Vaundyを含めて今までに2人しかいない。

みなさんの細胞レベルで好きなアーティストは誰ですか?

※掲載している写真はイメージです。


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