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幸運の女神は◯◯が好き 〜未知なるプロ・コーチへの旅 Episode0〜|チャレンジログ #10

ヨロコビ可能性コーチ:shuzoです!
今、世界はSTAR WARSのシリーズ完結編の話題で盛り上がっていますね。そんな時に僕は敢えて、Episode0=自分とコーチングとの出会いのストーリーを題材に「人生に変化を生み出すエッセンス」をお伝えします。結構長いです。想いアリアリなので。

●対象となる読者さま
・同じような日々の繰り返しからいかに脱出できるかを探している方
・未来をもっと刺激的なものにしたいと考えている方
の何かしらのヒントになれば幸いです。

出会いは突然訪れる|そして儚いもの

先日も書いたとおり、僕は今、プロコーチになるための最終トレーニングを受けています。人生最大の挑戦でもあるし、目標達成できるか否かも正直分かりません。でも、毎日が刺激的で、自分の不甲斐なさに打ちひしがれる事や、何かを掴んだ時の小さな喜びを仲間と共有したりと、充実した日々を過ごせています。30代後半の年齢になっても、日々を新鮮な気持ちで過ごせる事はとてもありがたいし、尊い事だと感じています。

ただし、この「今」は「過去」無しには訪れません。特に「出会い」は未来を大きく変えるエネルギーを持っているように思います。なぜ「思います」という、断定しない言い回しなのかは後ほど説明するとして、まずは、出会いにフォーカスを当てていきます。

僕がコーチングに最初に出会ったのは、2016年2月。経営を学ぶために入学したビジネス・ブレークスルー大学のある講義で、ある人と一緒になった事にはじまります。

おかしな言い方になりますが、僕はこの人とコーチングセッションをせずして、セッションのインパクトを受けました。セッションを受けた感覚は一切ないのに、セッションで起こるような深い自己理解だったり、未来の想像を行いながら、僕自身の「生きていく喜びの源泉」に辿り着いていたのです。

もちろん、それが意図されたものなのか、偶然なのかは分かりません。当時受講していた講義のナレッジだとか、対話以外の関わりもいろいろあってそのような結果に至ったのですが、どちらにしてもそれまで出会ったどの人よりも、僕に変化をもたらした人です。

この事は、コーチの存在意義とほぼ同じというか、そのものです。なので、僕にとって、この人は偉大なコーチです。僕がコーチングを学んでいくほどに、それは確信になっていっています。
※なお、この人との出会いのインパクトについては、こんな程度のボリュームでは伝えきれないので、また別のトピックで紹介します。

話を出会いに戻すと、当時、対話の中で僕が実現したいコトというか、コンセプトを話していた中で、その人はこんなことを言ったのです。

それってコーチングが関係あるかも知れませんね。

これが、僕がコーチングの存在を意識した最初です。つまり、出会い。
ただ、この時はその出会いにあまり気付いていませんでした。色々話したことのうちの1つとしか捉えていなかったのです。

出会いは、意図しないタイミングで突然やってきます。そして、それは意識しておかないと、地面に落ちた水のようにスーッと吸い込まれて消えてしまいます。厳密にはしばらくは消えずに地面(意識)に蓄えられているのだけど、時間が経つにつれてそれも無くなっていく、儚いものです。
これが、冒頭で書いた「未来を大きく変えるエネルギーを持つ」と断定しない理由です。

そんな出会いをしつつ、見えた「喜びの源泉」から、自分自身の生きる目的に目覚めた僕は、その後勤めていた会社を辞め、「人の生きる」に関わる道へ急激にシフトして行きました。

その皮切りとして、キャリア関係の情報を探る中で目に飛び込んできたキャリアコンサルタント(国家資格)の勉強の末の試験に落ちたりと、すったもんだしてる時に、また新たな出会いがありました。

再びの出会い|偶然を越えた何か

キャリコンの再受験の準備をしている時、僕はYahoo!本社で開催された「Design Sprint」関連のワークショップに参加しました。本当に興味本位での参加で、イベントそのものは、主催者の方には申し訳ないですが、可もなく不可もなくでした(興味本位だったからかも知れません)。

ただ、その代わりに「今」につながる出会いがありました。
偶然、遅れてやってきた方が同じグループになり、終了後に挨拶した際のことでした。

僕が「こんなことをやろうと思っている」とか、「今の日本は◯◯の課題がある。それを何とかしたい」とか、よくある起業を夢見る夢追い人な会話を繰り出したのですが、その方は嫌な顔せず耳を傾けてくれました。

むしろ「すごく分かる。私たちもその想いをもって取り組んでいる」と言ってくださり、話が盛り上がり、駅まで一緒に帰る事になりました。帰り際、こんな写真も撮っていただきました。

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今思うとですが、初対面の経営者の方に、こんな写真を撮らせるとか、本当、無知ってのは恐ろしいなと…。

帰りの道すがら、その方が「実は今度、コーチングのワークショップを開催するのだけど、参加してみませんか?」と声を掛けてくださいました。

この時、僕の中で、出会いが繋がりました。

■僕の脳内
そういえば、あの人もコーチングが関係あるって言ってたよな。
これは間違いない、コーチングは何かある。

そして僕はすぐにその場で

はい。ぜひ参加させてください!

と答えていました。そのワークショップは既に募集締め切りが過ぎていたにも関わらず、無理くり押し込んでくださいました。

その方というのは、Executiveコーチングを提供しているNo.2という会社の代表である大野幸子さんです。経営者でありながら、とてもフランクで、その場の空気がパッと明るくなるような、そんな存在感のある方です。

そして僕が参加したのは、DELICという、企業の管理職や経営者層向けのコーチングを採り入れたコミュニケーションメソッドのワークショップです。

そこで出会ったのが、僕が勝手にコーチングの神と崇めている林健太郎さんです。

DELICのメソッドは初心者にも分かりやすく、コーチングの感触に触れる絶好の機会になりました。そして何よりも、林さんの神々しいオーラというか、人間の格が違うなと、素人の僕にでも分かる違いを感じ取ることができました。

僕はこの体験を通じて、コーチングをいつか本格的に学んでいくコトの1つとして追加しました。人生でのToDoリストを1つ増やす感じで。
でも、「いつか」は何もしなければずっと「いつか」なのです。
例外なく、僕もすぐに他のTaskに追われ、再び巡ってきた出会いが、また地面に吸い込まれる状態になっていったのです。

3度目の正直|決断が偶然を呼ぶ

そうこうしているうちに、半年以上が経ち、僕はすっかりコーチングの魅力を忘れかけていました。そんな時、DELICの参加者向けコーチングイベントの呼びかけがあり、参加することにしました。ToDoリスト登録していますし。

そこでの体験は、僕に静かに、そして確実にインパクトをもたらしました。
その帰りにSNSに投稿したのはこんなものでした。

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なんか、こう、冷静に見返すと、世界に入り込んでるなぁ。というか、よくもまぁ、こんなセリフを平然と書けるよなぁと。あ、今もかw

と脱線はこのくらいにして、実はこの時、プロコーチの林さんに、

■僕
コーチングを学ぶとしたら、どこで学ぶのがオススメですか?

と質問をしていました。すると

■林さん(プロコーチ)
それならやっぱ、CTIじゃないかな。

とのアドバイスをいただきました。僕はこの時、どこで学ぶのかを決断しました。というのも、冒頭で登場した、僕の人生にインパクトを与えた人にも、この少し前に同じ質問をして、同じアドバイスをもらっていたからです。僕にとって偉大な人が同じことを言っている。その事実だけで十分です。

好奇心が強過ぎて、リソースがあちこち散乱しがちな僕でも、さすがにこれは動かざるを得ません。
数日後、CTIというコーチ養成機関のWebページを見てみると、またしても偶然が待っていました。
直近のトレーニングコースの開始日が、自分の誕生日だったのです。

■僕の脳内
これは間違いない。今やれ!ってことだな。

単純な僕は、偶然を運命のように感じて、すぐに申し込みました。
こうして、僕は本格的にコーチングの勉強を開始しました。
これが、今から約1年半前(2018年5月)のことです。ここから、コーチングの道を歩き始めたのです。

ちなみに、この最初のコースの講師は、今のプロコーチトレーニングの講師と同じ方でした。講師は他にも10名以上いるのに。偶然は重なるものです。ここからの歩みの記録は、また次のEpisodeで。

偶然と必然の間にあるもの|幸運の女神が好きなもの

さて、ここまで、僕のコーチングとの出会いから、それがやがて運命のように感じられるまでのプロセス(2年間ちょい)をザックリと振り返ってきました。

僕が最後にお伝えしたいのは、読者の皆さまにとって、少し居心地の悪いことかも知れません。もしくは、何を分かったようなコト言ってやがる。と感じるかも知れません。それでも、僕は敢えて書きます。僕が嫌われることよりも大事なコトだと思うので。

●伝えたいこと
出会いが無い、チャンスが無い。と現状が変わらないことを嘆く話って割と耳にしますよね。
でも、それって本当でしょうか?本当に出会い、チャンスが無いのでしょうか?僕は少し違う見方をしています。

それは、出会いやチャンスが無いのではなく、見逃しているのです。
実は、後々の大きな変化につながるきっかけは、意外と日常の中に存在しているのではないでしょうか?

例え、毎日、同じ時間に同じ行動をして、1日を終える状況だったとしても、目に映るもの、触れるもの、聴くもの、何らかで接する人、そういった小さな出来事は、絶えず変わるのではないでしょうか?

前述の例は極端だとしても、少なくとも、多くの人は日々、異なる情報に触れたり交換したりしていて、個人が持っている情報は絶えず変化していっています。そういう人と接することは、それだけで変化に触れることになるのではないでしょうか?
何かを知った事で起こる考えや行動の変化。それは関わる人に何らかの影響を与えます。

その変化に気付き、蓄え、また新たな気付きに繋がっていくような行動を取っていくことで、既に出会っているチャンスを、掴むというか、次の行動を変えていくことはできるのではないでしょうか?

僕の好きな言葉に「バタフライ・エフェクト」というものがあります。
WikiをLinkしたので気になる方はそちらを見ていただきたいのですが、簡単に言うと、ある1匹の蝶の羽ばたきが、やがて地球の裏側で嵐を引き起こす。というもので、小さな変化が連鎖していくことで、後々大きな変化につながるという考え方です。

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今回書いたケースで説明すると、一見、僕は運だけで生きているようにも思えます。実際、僕はここぞという時の運、特に人との出会いの運にめちゃくちゃ恵まれているという自負があります。僕自身は大したことないですが、出会う方が素敵な方がとても多くて、僕は常に良い影響を受けています。

例えば、大学で僕の人生にインパクトを与えた人との出会いは偶然です。
もし、僕か、その人がその科目を取っていなかったら、今の僕はいません。
コーチングの道に誘ってくださった大野さんとの出会いも偶然です。
もし、大野さんがYahoo!でのイベントで別のグループに合流していたら、今の僕はいません。
コーチングの道に進む決意をしたきっかけとなった林さんとの出会いも偶然です。
もし、参加したワークショップの講師が別の方だったら、今の僕はいません。

でも、運だけではない部分もあります。
その偶然に出会うために、僕自身は選択と行動をしているのです。

人生にインパクトをもたらした人と出会う科目を、あの時の僕は「なんか面白うそう」という理由で選んだし、そもそも経営を学ぶために大学に入学しています。
大野さんと出会うYahoo!でのイベントに「勉強になりそう」という理由で参加したし、自分がやりたい事を言葉足らずでも伝えています。
林さんと出会うワークショップに「これは気なっていた」という理由で参加したし、コーチングを本格的に学ぶ道を決めるために、信頼している人に「どこが良いと思いますか?」と質問をしているのです。

「幸運の女神は後ろ髪が短い」という教えがありますが、僕はそれにこんな一文を足します。

幸運の女神は後ろ髪が短い。
そして、諦めずに行動している人を割と好む。

自分の人生を変えるのは、自分しかいないのです。自分が動かなければ、世界は1mmも変わらないのです。

そうして、チャンスを自ら掴んでいくことを、巷では「引き寄せの法則」と言います。僕は「バタフライ・エフェクト」の方が好きです。だって、最初はちょっとしたことで良いのだから、希望が持てます。

ということで、今回は、僕の強い想いが入った分、だいぶ長くなりました。
ここまで読んでくださった皆さまは、既に、蝶の羽ばたきをしたと言っても良いかも知れません。後は、もう良いですね。

では、そんな皆さまに、Goodなお知らせです!
僕の人生にインパクトを与えた人をせっかくなので紹介したいと思います。
現在リクルートで組織人事の仕事をしつつ、CTIでコーチングのトレーニングも積んだ田中秀司さんです。
幸運にも現在、コーチングの有料クライアント(お客様)を募集しているとのことなので、気になる方は下記よりコンタクトを取ってみてください。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
挑戦に幸あれ!

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