日帰り青春18きっぷ旅2023冬水戸編
11月の札幌遠征記に続き、先週行ってきた水戸についてです。
コロナ禍が明けて年末年始の交通機関の混雑具合も交通費もバカにならないと思ったので、今年は地元広島に帰らないことにしました。
バイトもなく時間があるので、ずっとやりたかった青春18きっぷ旅をすることに
水戸は東京から意外と近く、電車で2時間ちょっとです。
ほぼ乗り換えもないので、寝たり本読んだりしてたらすぐつきました。
水戸黄門御一行
正直テレビでも見たことないですが、茨城といえばみたいなところです。
軽く朝ごはんを食べ向かったのは偕楽園
2年前も水戸に来たことがあるのですが、その日は生憎の天気で、残念ながら水戸観光は満足にできませんでした。
この写真を見てもらえればわかると思いますが、この時期は花が咲いていません。
春先には梅が綺麗な庭園のようです。
こんな真冬に来るのがおかしいんです。
そのため人はまばらでした。
そうとはいえ日本三名園
歩くだけで癒されます。
人が少ないことも幸い、静かな自然の音を楽しむことができました。
庭園の中にある建物「好文亭」
サンフレサポなら「よしふみ」と読みたくなりますが、「こうぶん」と読むようです。
この建物はそれぞれの部屋の襖に描かれた草花が有名なよう
風情あるお部屋で足取りが思わずゆっくりになります。
梅の間もありました。
庭の花を見たかったですが、今回はこれで我慢です。
隣の部屋が竹の間で吹き抜けの材料が枝を落とされていない竹なのもとても風情があっていいです。
そんな好文亭の中のカフェでお抹茶をいただきました。
茶碗にもう梅が描かれています。
茶菓子と一緒に美味しくいただきましたが、建物の中はずっと靴を脱いだ状態
靴下にカイロを貼っていましたが寒くてすぐに退散
暖かい季節に訪れることをお勧めします。
寒くても美味しいことには美味しいです。
そしてメインイベントはこちら
水戸ホーリーホックのホームスタジアム
ケーズデンキスタジアム水戸で行われたIBARAKI Next Generation Cup2023です。
名前の通りアンダーカテゴリーの大会ですが、サンフレッチェからは中島、中川、石原がU18日本代表として招集され、この試合でも石原が右サイドバックでスタメンでした。(中島はこの試合の前に怪我のため離脱)
前半を0-0で折り返し、後半途中で石原くんはお役御免
目立つほどではないですが、悪くない出来でした。
プレミアのファイナルでの素晴らしい活躍を見て、水戸に来ることにしたので、プレーを見れただけで満足です。
彼も4年後が楽しみな選手の1人
大学生活頑張ってほしいです。
石原くんと入れ替わるように中川くんも投入
残念ながら与えられた時間も短く、特徴のカットインからチャンスをつくることはできませんでした。
そのままフルタイム終わり、レギュレーション通りPK戦
これは最近知ったことですがアンダーカテゴリーだと延長戦をせずにすぐPK戦へと移ることがよくあるようです。
見事中川くんもPKを落ち着いて沈め、勝者はU18日本代表でした。
まあよくある強化試合ですが、かなりの観客がいました。
相手はU22茨城県選抜
つまりほとんどが鹿島ユース出身か現所属かです。
FC東京や大分トリニータなどトップチームに所属する選手のいるチームのサポーターもいましたが、すれ違う人はほとんど鹿島サポでした。
鹿島サポ熱心だな〜とか思っていましたが、、、
なんとベンチには小笠原満男と曽ヶ端準が!!!
それは見に来るわ〜という感じです。
2人ともアカデミーのコーチをやっているという噂は聞いていましたが、この日見れるとは聞いてない!!
茨城県選抜は鹿島アカデミーの子が多いからか、監督が小笠原だからか、恐ろしいほど強い時の鹿島そっくりでした
もう本当びっくりしました。
数年後小笠原がトップチームの監督になったらこのサッカーをされるのかと思うと結構嫌です。
いい選手も何人かいて、数年後鹿島に戻るのかな?と思いました。
この大会の主催は茨城県サッカー協会ですが、ほとんど鹿島の強化大会です。ユースの後の年代をチェックしつつ、指導者選手共に育てるというとんでもない大会でした。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。