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海が走るエンドロール

ラストナイト・イン・ソーホーの熱冷めやらぬ。パンフレットを読み返しては映像を脳内で再生している。エロイーズもサンディもなんて素敵な女の子なんだろう。ところでなぜ気まぐれに映画館に行こうと思ったのか、理由を辿ってみると時間があった云々もそうだが、海が走るエンドロールを読んだからだ。読んで、映画というものに無性に惹かれ久しぶりに映画館に行きたくなったからだ。だから、この本に出会ってなかったらもしかしたら億劫がって映画館に行ってなかったかもしれない。出会えて良かった。積極的に生きたいとは思わないし、いつ死んでも悔いはない。でも、素敵なものに出会えると、身投げしなくて良かったなって思ったりもする。

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