私の中に眠る変態よ、今こそ爆ぜろ!![3]
「メアド変更しました!登録よろしくね!」
昔、しょっちゅうメールアドレス変更しませんでしたか?逆も然り。彼氏が変わるたびアドレスを変える人、その時ハマってるモノでコロコロ変えたりする人・・今そんなメールが来たら、迷惑メール!って思いますよね〜
ただそんだけの話
「文集うらわ」に作文を載せてもらいたいゆきえ少女。
コレは良い!と思われた日々提出された作文が各学校から集まり、それらの集まったたくさんの作文の中から、担当の方の目に止まる作品を書かなければなりません。
私は、「これは面白そうだ、読みたい!」と思わせる冒頭に作文の80パーセントをかけました。
文集うらわに掲載された作文を読んで思ったことが、休みの時の思い出話でも読書感想文でも、大抵の冒頭からの流れが同じ、ということです。
「私が夏休みにおばあちゃんの家に行った時の話です。」
「○○を読んで。」
「○○に参加しました。」
自分がしたことをまず始めに書き、その後に説明が入り、それから自分の感情を書く、というものがほとんどでした。
小学生のゆきえ少女は、考えに考えた末、
・水泳大会の思い出は、ピストル音を1番最初に書き、すぐに私の心情を書いた
・クラスで自分が好きなものを紹介する作文を書くお題の時、「お母さん、お母さんはなぜ私が○○が好きかを知っていますか?まず第一に〜」で始め、最後は小学生の可愛らしさを十分に発揮した「これで私が○○を好きな理由がわかりましたか?これからも買ってくださいね!」で終わらせた。
・読書感想文は、「私の心は泣いていた」「なんなんだこれは・・許せない、そんなことがあってたまるか!」感想をまず一番最初に書いた。
文章力としてはありきたりですが、小学生ですからあまり奇をてらっては採用されません。小学生の素直な良いところ、正統な言葉は捨てないよう、たくさんたくさん考えました。
狙った通り、1年に一回発行される文集うらわに小学校6年間で2〜3回も掲載されることになりました。(あんなに頑張ったのに回数は覚えてない)
発表の演劇の脚本担当なども任せられるようになりました。そこは少し奇をてらった感じにして、私はこんなのも書けるのよ!といわんばかりに。
ほんと可愛くないクソガキ
中学校に入って少ししたら、「文集うらわで○○の作文書いてた子でしょ?」って別の小学校から一緒になった男の子に言われた時は、嬉しかったです。その嬉しかった理由が、その時はなんでそんなことを思ったかはわからないのですが、自分の作文を読んで名前を覚えてくれてた喜びより、まず「男の子も小学生の集めた文集を読んだりするんだ!」という事実。しかもその子はとっっても頭がおバカすぎる、クラスの人気者。文章なんて1行〜2行しか読んだことないだろって思ってたから、もうびっくりが勝ってた。
その喜びが、何故かすごく大きかったのでよく覚えてます。
なんかこう書くと、わたしがクソ地味子でクラスの人気者に恋を抱いた・・みたいな展開ですが。そんな展開だったらロマンチックですよね!
この時のわたしは、友達と当時爆発的人気だったテニプリの同人誌と同じく当時カルト的な人気を誇ったバトルロワイヤルの二次創作に大熱中していたので、三次元の男の子はお友達!としか見れないのでした。
こんなんだから今も男っ気がないのよ!
しかもクソ地味子でもない
あぁ、なんて楽しかった中学生時代・・・
なんにせよ、小学生の頃の自分は今以上に人に読んでもらう、選んでもらうということを強く意識してたし、絵本や図鑑や画集、国語・道徳の教科書まで、繰り返し繰り返し、本という名のものはとにかくたくさん読んでた
過去の自分に恥じないよう・・
3月末の締め切り、良いものを出したい
今日の一言
コーヒーとタバコがあって幸せ!!
※ク リ ス マ ス イ ヴ ! !