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お金無駄遣いし過ぎてる?OKなのか・NGなのか把握できるエクセル計算書

こんばんは、うたやです。
ボクは、兼業ボカロPとして、UTAUやSynthesizer Vの重音テトさんたちをお借りして、日々うたと動画を作って投稿しています。

FP(ファイナンシャル・プランナー)でもあります。
大学では経営学部を卒業し、簿記2級の資格も持っています。
個人事業主となって6年目。
ボカロPとして売れなくてもいいけど(おい)、お金とは日々向き合わなくてはいけません

クリエイターとしては、ボカロが登場するよりずっと前から、チビッ子の頃から作曲をしていて、作曲暦30年ということになります。
作曲をはじめて3年目から、おこづかいをいただけるようにもなり、1円でも稼げばプロという観点で行くと、プロミュージシャン27年目ということになるでしょう。

今回あらたにご用意させていただきましたマガジン「ツンデレFPの9万浮く魔法のキャッシュフロー計算書マガジン」を通して、お金とクリエイティブの私なりの知見や実験結果などをシェアしていきたいと思います。

ボクはボクでツンデレFPなんですけど、テトさんをツンデレFPとして動画をつくってみると、かなりおさまりが良いので、ボクの気持ちを代弁していただく感じで、代行していただく、分身になっていただく、といった感じに動画を作っていきます。

これが今日投稿した動画です↑↑

このnoteには有料部分があって、そこでは「買いたいものを買っていいと安心して買える安全圏」がどこなのかわかります。魔法のキャッシュフロー計算書を使えばそれがわかります。これはボクが勝手に考えたさいきょうのけいさんしょなので、富裕層の方がこれとは別にご自分の指標をもっていたりすると思うんですケド、なんの指標も無しにお買い物しちゃうのは、ただのどんぶり勘定なので、それで反省したいという方には、魂を込めておすすめいたします。


9万浮く魔法のキャッシュフロー計算書スターターパック

今回のnote記事では、この試みのスターターパックとして、エクセルを添付します。そのエクセルは、「MagicCF.xlsx」と名付けたものですが、ボクが【魔法のキャッシュフロー計算書】と呼んでいるものです。

これを使えばどうなるものか。
これには、今現在2024年12月15日から、来年の年末2025年12月31日までの日付を入力しておきました。
今から、来年までの予定を書き込んで使っていくというものです。

従来のおこづかい帳は、過去を記録します。
週に1回、月に1回などの頻度で、レシートを記録し、「ああ、今月は赤字だったな」とか「よし、今月は思ったよりもお金を節約できたぞ」ということを【振り返る】ことに重きを置いています。

これに対して、魔法のキャッシュフロー計算書は、もっと能動的に攻めのスタイルで向き合う気持ちでやります。
だから、過去ではなくて、未来に目を向けます。
なんなら、「時間がないから、振り返ることはしない」というやり方でもOKです。今、手元にお金がいくらあるか数えて、それをどのように運用していくかを決める手段です。

使ってみてほしい方

この計算書をゴリ押ししたい方は…
・クリエイター活動をしたいが、お金の計算は苦手
・クリエイター活動はしないが、お金の計算は苦手

つまり、お金の計算が苦手、という方におすすめです。一方で、もうお金が有り余っていて、なんでも値段を気にせず一括で買える、なんていう方は、新しい事を勉強してみる時間がむしろ邪魔になるかもしれないので、おすすめしません

お金の計算、支払期日に向き合うというのは、大変で心が苦しい事です。
それ以外にも、人生には、苦しいことだらけです。
でもだからこそ、問題が起こったら
・それを乗り越える人
  ↑ ↓
・乗り越えずに留まる人
で、結構差が付きます。
1個の問題でこうなのですから、日々何個も問題があるたびに、この差は開いていきます。

お金の問題を1個乗り越えれば、その勢いを他に波及させたり、他の問題も同じように乗り越えようとする習慣がついたりします。
ボクはこの方向性で、ボクのやり方を参考にしてみようかな、という方を導けたら良いなと思って、ボクのやり方をあの手この手で、いろいろな角度から言い続けていきたいと思います。

ざっくりとポイント解説

もうわかっている支払予定を全部入力しておく
もうわかっている収入予定を全部入力しておく
これをやります。1年分の日付を用意していますが、忙しくて1年分すぐにできなくてもOK。ただし、【来月の予定】は絶対にやっておきましょう。

なんやかんや、月末、月初、忙しくないですか?
月のうち、平穏なのは中ごろだけ、という方もいると思います。
そうやって、忙しさにやられてしまい、一見大したことがない作業であるエクセルを見つめる、ということすら時間をとれない、ということはあるあるです。

だから、せめて【来月の予定】だけは絶対に入力しておくのです。

そして、毎日、それを見て、「あ、明日支払だな」などと気づいて、実行しましょう。

例えば27日引落の支払があったりすれば、それって、26日のうちに口座に入金しておかないといけないと思います。
そういう場合は、26日に書いておくことをおすすめします。
あらかじめ入力しておいた日付に基づいて、「今日はこういう予定なんだな」とリマインダーされて動くことを習慣づけます。

こんな感じのエクセルです

添付するエクセルはこんな感じです。

適用、支払、お預かり、残高などがある計算書

はなはだ簡単なものです。
派手さが大事なんではないのです。ツールとして日々使っていくということです。もしダウンロードしたら、開きやすい・管理しやすいフォルダなどに入れて、毎日みてください。

例えば、12月15日の行があります。適用・お支払・お預かりという欄があります。
適用には、文字を書きます。最初だったら「お手元」とか書いて、手元にあるお金を数えて、その金額の数字を【お預かり】の欄に入力してください。

すると、自動で、同じ額が【残高欄】に表示されます。

このように、【お預かり】の欄には、収入(入ってくる)金額を書く。
逆に、【お支払】の欄には、支出(出ていく)金額を書く。
【残高】の欄は、自動で計算される計算式を入れていますので、基本的にはイジらないでください。

手元にあるお金を数える際、千円以下の小銭を無視しても構いません。あまり厳密にやろうとして時間がかかると、スムーズに行動できなかったりしますので。
それより、毎日続けられるスピード感を重視した方が良いです。

未来の残高欄を見て、赤字になる日をチェック!

エクセルには残高の欄を用意しています。
ここを見ると、予定の収入よりも、予定の支払のほうが多いおかげで、赤字になる時がくるかもしれません。

これを把握できるのは、未来の計算書をつける大きな意味のあるところです。
赤字になるタイミングがつかめる。
これをやらないってことは、どんぶり勘定なので、「ほしいものがあるけど、買っていいのかわからない、ええい、買っちゃえ!」となりがちです。

しかし、赤字タイミングがあれば「買ってる場合やあらへん、なんとかせな、倒産してまうで!」と気づけます。

今後もこのような情報をシェアしていきます。

今回は、エクセルを添付しますが、ここまでの内容をみて「自分で作れそう」という方は、それで試してみても良いと思います。アナログのお小遣い帳でもOK、Numbersとかその他の表計算ソフト・アプリで作ってみても良いと思います。

この手のファイルを扱う話は、「エクセルの使い方まで説明するのか?」「計算式も解説するのか?」というところがやや考えどころになってきます。もし、反応がいただけるなら、それによって対応を考えていきたいと思います。
それにしても、エクセルの計算式って、それこそ【魔法】だと思います。入力しておけば、指定の欄に金額を入れることで、自動で計算してくれる。簡単な仕組みではありますが、そんな小さな魔法を使っていく練習もしていくときっと役立ちます。

あと、ちかぢか、カレンダーも添付します。
魔法のキャッシュフロー計算書と、カレンダーにも予定を書くことで、ダブルで日々のスケジュールが追えます。これを駆使して、支払忘れがないように、支払忘れブラックリストなどに発展しない様に人生を守っていただければと思います。

それでは以下、有料部分にエクセルを添付し、ご購入いただいて実際使う方がおられるという前提での細かい説明を追記します。無料部分、ここまでご覧いただけました方々、ありがとうございました。

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