猫は良い良い、飼うのは怖い。
猫・・・可愛い。
猫の動画なんかを見てると、ついつい、ほにゃほにゃと顔が緩む。
自分は犬派だと思っていたのだけど、動画を見ている時の自分の頬の緩み加減を思うと、猫派の素質がありありである。
猫、いいなあ。
床に落ちている猫。
ごろごろ。
ぱたくた。
ざりざり。
のびーーーー。
うーん。
いい。
以前、友人の飼っている猫に、とても懐かれたことがあって。
明け方に布団の中に入ってきて一緒に寝たり、PC画面の前にででんと陣取って作業させてくれなかったりしたものだ(後半は攻防の嵐)。
時々、あの液体のように滑らかで、つるりと柔らかな毛並みを撫で繰り回したいと思うのだけど。
猫に負けないくらい自分勝手な自分が猫を飼うのは、難しい。
自分の都合で猫の幸せを奪ってしまう気がするのだ。
猫は良い良い。
飼うのは怖い。
これは、一体なんのための言い訳だろう?