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転がる石は全て川へ~青春社会派 新小説プロジェクト始まりのお知らせ~

三人の青年が、感染症の蔓延する転がる時代を生き抜く小説を書いていきます。

毎日のように愚痴り合い、どうでもいい話をしている二十代後半の男、A夫とB助。二人は東京郊外の某市で、「とある集団が最終兵器として一人の男を秘密裏に匿い、儀式をしている」という都市伝説を聞き、強い関心を覚えます。

一方、神奈川県某市の河川敷にできつつあるコミュニティにおいて、C美は行方不明になってしまった親友D子の情報を集め始めます。

そのころ、D子は……

各人物の日記が順番に掲載されていき、各々が大きく変化していく世相を肌で感じながら、底の抜けつつある社会を生き抜いていきます。そして各人物が徐々に交わったときに、物語は大きく動き出します。

そしてD子視点では、「誰もが心理的にもきつく、孤立しがちな現代のこの状況において、コミュニティを作ることはできるのだろうか」という課題が、時に語られます。小説と評論、時に皆さんの参加型の企画等を混ぜつつ、新しい試みができたらと思います。

では、次回以降お楽しみに!


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