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qutakuta
「良い文章」には、他の人が突っ込める「隙間」がある!?
「良い文章を書けたな」という時は突然やってくる。
「お、何か力のある文章を書けたんじゃないか」と、書いた直後に読み返して思う。そうすると、結構読んで貰えたり、反応も良かったりする。
勢いに乗って、高いテンションでもう一記事!と投稿すると、意外に書いた直後に疲れを感じ、反応も芳しくなかったりする。
ラインでの会話もそう。「こういう返信が割とぴったりかな」と思い返信すると「そうそう!鋭い指摘だね!」と相手も返してくれたりする、それでちょっと調子に乗ってまた長文で返したりすると、「あれ?」となったりする。
良い文章を書けた時というのは、あくまで、自分が書く文章、という範囲に対して集中できており、他の人の反応に対しては、未知のままにして身を任せる、という事ができるから、隙間から良い感じで風が吹き込むように、反応が良かったりする。
逆に力み過ぎてイマイチな時というのは、他の人の反応も見越してしまい、「自分の文章で喜ぶなり感動するなりしてくれよ!」という打算が心のどこかにある状態で書いているから、隙間が無く閉じてしまい、極端に言うと読み手が必要無くなってしまうのだ。
しかし欲が強すぎず力まず、しかし集中して自分なりのテーマを追える事ができている状態、というのは地味に難しい気がする。書き続けていればコツが分かるのかもしれない。