「選挙、決まっちゃったね」という家族の言葉を聞いて考えたこと
無意識の言葉が映し出す選挙の裏側
2024年11月18日の朝。
兵庫県民である私の自宅に届いた新聞の一面には、注目を集めていた兵庫県知事選の結果が大きく掲載されていました。
朝の慌ただしさの中、新聞に目を通していると、70代の義母が突然声をかけてきました。
「選挙、決まっちゃったね」
この一言に、私は思わず立ち止まりました。「決まっちゃった」という表現には、義母の隠れた思いが垣間見えたのです。
言葉の裏に潜む本音
義母の何気ない一言には
「みんな、今回当選した人には投票しないと思っていた」
「自分の支持する候補とは違う人が当選して残念」
という思いがこもっている気がしました。
普段はあまり政治的な話をしない義母が、この選挙結果について話しかけてきたこと自体が珍しいことでした。それだけ、この選挙結果が義母の心に強く響いたのだとも感じました。
無意識の共感を求めて
義母がこの言葉を私に向けた理由は、おそらく「相手(私)も自分と同じ気持ちだろう」と思ったからではないでしょうか。同じ思いを共有できる相手だと感じたからこそ、声をかけたのかもしれません。
自己反省と気づき
この出来事は、私自身の行動を振り返るきっかけにもなりました。私たちは意識せずとも、心の奥底にある思いを言葉や態度に表しているのかもしれません。
今、私に必要なことは何なのか。
考えた結果出た答えが3つです。
多様な情報源から情報を得る
物事を多角的に見る姿勢を持つ
自分の無意識の偏見に気づく努力をする
選挙結果という一つの出来事が、家族間のコミュニケーションや自己認識について考えさせられる機会となりました。日常の何気ない言葉の中に、多くの思いが込められているのですね。
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