24歳で個人事業主になるまで(〜24歳)

前回の投稿からだいぶ月日が経ってしまいました。

ネットワークビジネスを辞めた後の話から、記憶を辿って記していきます。

ビジネスを辞めようと思ったきっかけの1つは、ビジネスを誘うために人脈を増やそうとしてできた麻雀仲間や新しい職場の人達との出会いです。

いつもであれば、相手が気を許したところでビジネスの勧誘にもっていこうとしていましたが、その時はなぜか、"この人たちには言いたくない"という感情がありました。

きっと、心の奥ではわかっていたんですね。

ビジネスの話を持ちかけたら、この関係は崩れてしまう。もっと一緒にいたい。と。

そのことに自分で気づいた瞬間に、急に興味がなくなって、ビジネス活動することをやめました。

その後の生活では、開放感はあったものの、後悔は残りました。

繰り返しの話になってしまうので、この話はここまでにして、私生活の話に戻します。

2020年4月、私はガソリンスタンドのバイトを始めました。
ちょうど、コロナが流行しだした年です。
甲子園球場の売り子のバイトを頑張ろうとした矢先の緊急事態宣言だったため、他のバイトを探してみつけたバイト先です。

その頃、付き合って4年になる彼氏がいましたが、日頃の鬱憤から、次になにか揉め事があれば別れるつもりでいました。

そんなとき、私にいつも優しい対応をしてくれる15個上の先輩が現れました。

私はどこへいってもいじられキャラ?だったので、私を認めてくれる、尊敬してくれる、受け止めてくれる人はなかなかいませんでしたが、初めてそんな人に出会ったのです。

彼とは話が合い、将来したいことの話で盛り上がりました。

お互い、自分の好きなジャンルで経営者になることを目標としていました。

私は、塾を開きたいと考えていました。
彼は車が好きなので、車関連で。

その年の秋、初めて2人で食事に行きました。
彼の方から誘ってくれました。

いつもは騒がしい私が、2人きりだと静かなことに驚いていました。

私は誰に関わらず、2人きりは苦手でした。
話がもたないからです。

しかし、彼と一緒にいる時間は心地よく、もっと一緒にいたいと思いました。

彼もまた、そうだったようで、1週間も経たない内に、2度目のご飯に誘われました。

こうなると、あとは時間の問題です。

私はまだ彼氏がいましたが、別れることを決断しました。

別れを告げた夜、私は彼を部屋に招きました。

すると、彼は車を飛ばして来てくれました。

私たちは一緒に寝ました。

が、安心してください。
この日はなにもしていません。

私たちは寝不足のまま、次の日職場へ行きました。

それから1ヶ月後、車を飛ばしてきた彼は、私の彼氏になりました。

その後、私は春にはガソリンスタンドを辞め、念願だった塾の起業に向けて準備を始めていきました。

もちろん、彼のサポートがあったおかげです。

私の夢を優先してくれました。

彼には感謝しかありません。

さて、今回はここで終わりにしておきます。
次回に、起業に向けての行動について書いていければと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。それでは。

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