青紫レイジュ備忘録
どうもさんさいです。
6弾発売から約1週間経ちました。
強そうなデッキは一通り触ってみて、感触の良かったレイジュを自分なりに考えてみたので備忘録として残しておこうと思います。
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デッキ構築
ガープの部分はダブルフィンガーでも良いかもしれませんが、私自身はダブルフィンガーをまだ試せていないため、現状はデッキを回すことを優先してガープのままです。
このデッキはギミック内に大型キャラを除去する術が無く、特に6弾で登場した9ゾロなんかは登場を許してしまうと止めることが出来ません。
レッドロックを入れれば大型を処理することは出来ますが、多くの枠を割くジェルマギミックの中に無理やりレッドロックを入れてしまうと、ギミックを回すために必要なカードを減らすことになるので、本来のパワーを発揮出来なくなる可能性が増えてしまいます。
このデッキにおいては速攻かつ序盤では処理されづらいイチジを早い段階で登場させることが出来るため、これらを活用し早めにライフを詰めて大型を出しづらくさせる展開を作るほうが賢明だと思います。
プレイングについて
動きの説明等でイチジなど変身するキャラの変身前を下、変身後を上と表記します。
マリガン基準
マリガン基準はどの対面でもおおよそ同じで、まず自分のデッキを回すことが第1優先です。
ジェルマ王国と66のサーチ2種およびレイジュセットが主に欲しいカードであり、ジェルマ王国+66やサーチ+レイジュセットなどがあればキープして良いと思います。
また、細かいパターンとして、ジェルマ王国+ニジorヨンジセット(後攻であればイチジセットでも可)+レイジュ上なども、変身効果を使った次のターンにレイジュ上を手札から登場させ2枚ドローすることが出来るため、充分にデッキを回せる算段はあるためキープしても良い手札と言えると思います。
対レイジュ(ミラー)
ここからは各対面の立ち回りについて記載していきます。
まず、自分が使うデッキが強いと思っているのであればミラーでの立ち回りは必ず考えるべきだと思っています。
ヨンジセットを入れる入れないが少し話題になっていましたが、ミラーを考える上でヨンジセットの有無で有利盤面の作りやすさが変わると思っているので、個人的にはヨンジセットは必須だと思っています。
ミラーでは先攻後攻問わず、先に変身効果を使った側がドンを相手と同数にでき、相手の次のターンには2ドンの差をつけられるため、先に変身効果を使われた側は、変身後の効果を使用するためには2回変身効果を使用する必要があります。
序盤で1ターンに2回変身効果を使用する要求値は高く、上側の登場時効果を使用出来ない側に対し、一方的に効果を使用出来るとどんどんアドバンテージの差が開いていくため、先に変身効果を使用出来たほうが有利になると思います。
では、選択権がある場合、先攻後攻のどちらを取れば良いかというと、ここはまだ結論が出せておらず確率論とかその辺に詳しい人がいれば教えてほしいくらいです。
先攻側は1ターン目にジェルマ王国や66などのサーチを絡めることが出来れば、2ターン目には確実に変身効果を使うことが出来そうです。
後攻側はレイジュもしくはヨンジのセットが揃っていれば後攻1ターン目から変身することができるため、先ほど説明した有利な展開を作ることが出来ます。
しかし、後攻側が1ターン目に変身出来る確率が高いかと言うとそうでもなく、レイジュセットだけであれば初手では20%で後攻1ターン目のドロー時点では25%程度です。
ミラーでヨンジが必須と書いたのはここの確率に関わってくるからです。
3枚ずつの採用をセットで引く確率は12%なので、レイジュと合わせたトータルでは35%程度になるかと思います。
ダラダラ書いたので分かりづらいかもしれませんが、何が言いたかったかというと『先攻のほうが安定してそうだけど、後攻側が上振れれば後攻のほうが強い』ということです。
細かく詰めるなら後攻側は1ターン目にジェルマ王国や66でパーツを集めつつ、2ターン目にレイジュセットとヨンジセットを揃えて2体変身すれば有利を取り返せますが、サーチが絡んでくるとかなりややこしい計算になり、色んなパターンがあるので正直計算しきれません。
後攻側が強く出られる確率が50%を越えてなさそうなので現状では先攻のほうが良いのかなぁと思ってます。
ここまでは有利な状況を作る話でしたが、有利を取られた側は巻き返せないのかと言うとそうでもありません。
有利を取られた側が狙うはジャッジ登場からの5面展開です。
ジャッジからの展開で大きくドンを減らすことができ、相手よりドンを減らせるため自分だけ変身後効果を使える展開に持ち込むことが出来ます。
2体変身出来るタイミングを伺いつつ、出来なければジェルマ王国やカヤで必要なパーツをとにかく集めてジャッジに繋げるようにしましょう。
枚数は2枚と少ないのでサーチで見えた際には優先的に回収することになります。
対モリア
環境初期でありモリアの型が定まってはいませんが、順当にキャラを並べていきジャッジを目指すのが良いと思います。
ジャッジを目指すためにあたり、変身効果を使いすぎてもジャッジが出るターンが遅くなり、相手も8モリアを複数体展開出来る可能性が高まるため、最初に変身以降は上側を手札から登場させリソース回復やバウンスによりテンポを取って進めます。
理詰めでどういう展開をすれば勝てるという部分がまだ出来ていませんが、モリア側の展開の強さによって変わってくる印象があります。
対緑黄ヤマト
最初にダブルアタックを受けたくないので守りやすい後攻を取りたいです。
この対面はジャッジを目指すことは無く、適度にヨンジを置いてブロックしつつ、イチジなどでライフを詰めていきます。
ヨンジは終盤まで残してもホーディでレストにされてしまうため、リーダーでの大きめのアタックに対してはすぐにブロックしていくほうが良いです。
ライフを3以下にしないように序盤を守れば、菊之丞などのトリガーキャラが出てこないため有利に進めることが出来ます。
対青黒サカズキ
サカズキも後攻の動きのほうが強いため後攻を取りたいです。
対モリアと同様にジャッジを目指す対面です。
対モリアと異なる点はデッキバウンスがあるため、安易にキャラを出してデッキバウンスされてしまうと、ジャッジで出せるキャラが減ってしまうため、被っているキャラを出していくのが良いと思います。
対カタクリ
カタクリ相手はイチジが強く最速で出すことでかなり有利にゲームを進められるため後攻を取りたいです。
イチジはカタクリのギミックでは処理出来ず、大きなアタックでしか取ることが出来ません。
大きなアタックをされた場合にはキャラの展開が出来ず、KO出来たとしてもレイジュ側は簡単にイチジを出し直せます。
また、5000ラインのキャラを沢山展開してもレイジュは手札を増やすことが容易であるため横展開についても対処することが可能です。
序盤から圧を掛けていくことで、7マムや10マムを出す余裕を無くすことで勝ちに近づけることが出来ます。
対紫ルフィ
ルフィは後2で出されるマゼランが重いため後攻を取りたいです。
レイジュはどのデッキにもそこまで不利ではないと感じていますが、紫ルフィは7キッドが絡むとキツいです。
この対面もジャッジは目指さず、レイジュやイチジでコツコツアタックしていきます。
7キッドが出されたタイミングで早めにイチジを出してしまうと、そのターンはリーダーやレイジュ上がアタック出来ないことが出てしまうため、レイジュやヨンジで変身しつつ、リーダーなどにドンを付け同値でアタックしていくのが良いです。
7キッドが2体並ぶとリーダーにアタックするのがキツいため、そのタイミングでイチジを登場させ、レストの7キッドを6000にしアタックしていきます。
終わりに
今回はレイジュについて書いてみました。
現状、5弾終盤の青黒サカズキほどしっくりくるデッキが見つけられていないので、レイジュをもうちょっと練習して納得出来るものになればいいなぁと思っています。
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ではでは
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