【第3回】一流の人間が両立に挑戦する2つの生き方②

こんにちは!おとんです!

前回の記事で、一流の人達は

①目に見える現実的な結果



②目に見えない世界

という一見矛盾したことを
両立しようと挑戦している

というお話をしました。

前回の記事はこちらです。
↓    ↓    ↓


おとんも今でこそ少しマシになりましたが
心のステージという意味では
昔は本当にひどかった。。


当時を振り返ると
ひどかったけど、きっとあの時期に
心のステージが上がったんだろうな
という気付きもあります。

という訳で今回は
心のステージがめちゃ低かったおとんの
超恥ずかしいぶっちゃけエピソードと

そこから少しだけ心のステージが上がったかな?
という時期の経験をお話ししていきます。

きっと、そこには共通点もあるはずなので、
もしあなたが今現在もがいているなら
その突破口となる話になるかもしれませんね。

それでは早速始めていきましょー!

情報発信を始めたクソな理由

そもそも
おとんが情報発信を始めたのは
単純にお金が欲しかったからです。

もうこの時点で最低のクソ(笑)。

けど、そこには理由があって。

「スポーツの世界はお金にならない」

とよく言われますが、
それはサッカードクターの世界でも一緒。

サッカーの世界でも、
大金をもらえるのは選手だけで、

それをサポートする人達は、
(1部の人を除いては)
医者であったとしても
ボランティアに毛が生えたような状況なんです。

プロの世界はまだマシですが、
アマチュアの世界はそれはもうひどいもので。

だから、お金儲けがしたいだけなら、
スポーツには関わらない方がいいって
おとんはアドバイスしたいですね(笑)。

若手サッカードクター時代の
修行

これからお話しするエピソードは
おとんが若手サッカードクターだった頃の話。

医者の裏事情なども
ぶっちゃけてお話ししていくので
楽しみながら読み進めて下さい!


さてさて、まず、あなたは
医者って収入が多いっていう
イメージがありますか?

いや、ありますよね!
(押し付け。笑)

実はそれ、半分は間違えです。

なぜなら、医者って
基本給は高くないから。

それでも医者が高級取りであると言われるのは
バイト代がめちゃくちゃいいからです。

バイトというのは何かと言うと
自分の病院が休みの週末などを使って、
他の病院で外来などをするってこと。

そのバイトの時給がめちゃくちゃいいんです。

(ここだけの話、
丸一日働けば、10万円はもらえます)

だから特に若手ドクターは
休みの土日を使って
他の病院でバイトをするってわけ。

若手サッカードクターの闇

しかし、若手サッカードクターには
その土日のバイトができない
という問題が突きつけられます。

それはなぜかと言うと、
若手サッカードクターにとって
土日は試合などのサッカー現場で
研修(バイト)をする時間だから。

そのバイトそのものが修行となり、
現場での立ち振る舞いや
怪我人への対応を学ぶのです。


研修させてもらうスポーツ現場は
もちろんアマチュアの世界。

そこにはサッカー大会の会場ドクター
という仕事があります。

会場ドクターというのは
試合中に怪我をした時に
応急処置をする医者のこと。

大会主催者側のルールとして
試合会場に医者がいなくてはならない
と決まっているのです。

実際に会場に行くと
一応電車賃くらいは出ますが、
バイト代はほとんど出ません。

だから、
サッカードクター研修をしている医者と、
それ以外の普通の医者とでは
結構な収入差があったりするのです。

とはいえ、別にそれでも生活には困らないし、
おとんはお金のためにサッカードクターに
なりたかった訳ではないので、
それ自体はそれほど気にはなりませんでした。

けど、普通のドクターよりは
明らかに自分の方がしんどいし、

頑張っているのに、
他のドクターよりも収入が低いっていう現実に
精神的に削られてました。

自分で勝手にサッカードクターを
目指しておきながら

これって不公平じゃん!
とかって思ってました(笑)。

まさに、

「今だけ、金だけ、自分だけ。」

という世界で生きてたなって。

とにかく、自分のことばかりを考えていて
心のステージがめちゃ低かったんです。

新田祐士さんとの出会い

とにかく、そんな状況がなんか気に食わなくて
この状況を一発逆転できる方法はないかなと
色んな副業を探してみました。

世の中には様々な副業があるもので。

・株

・不動産

・FX


などなど、片っ端から
情報を集めてみました。

周りの先輩ドクターで
そういうのをやってる人もいたんで
ちょっと聞いてみたりもして。


で、そんなある日

とうとう出会ってしまったんです。

「情報発信ビジネス(ネットビジネス)」

という副業と。

もうめっちゃ軽い気持ちで
医者という専門知識を使えば
簡単に稼げそうと思って
やることを決意。

そうは言っても、
なかなか最初うまくいかなくて、
誰かに教えてもらわなきゃダメだなってことで
この世界では超有名な

「新田祐士さん」

のビジネス講座に出てみたんです。

(新田さんはいまだにカリスマ的な存在)

その講座で初めて
心のステージについて知りました。

けど、心のステージが底辺レベルだった
当時のおとんにとって、

心のステージを高めようって話は全く響かず
それよりも

「手軽に稼げる方法を教えてくれや!」

ってな感じでした(苦笑)。

そして、その懇親会で
講師陣の皆さんと初めて話し、
現状を伝えたところ
思いもよらないアドバイスが
飛んできたんです。

なんと、

「おとん、今はまだ
情報発信をすべきタイミングではないですね」


って。


おとんの脳は一瞬フリーズして、次の瞬間、

「は?この人、何言ってるの?」

って思いましたよ(笑)。

「いやいや、情報発信したいのよ、こっちは。」

「だから、その方法をサクッと教えてよ!」

「しかも、最短最速で稼げる
とっておきの方法を。」

「というかこれ、
情報発信ビジネスの講座でしょ?
何言っちゃってんだよ!」

そんなおとんの心の声を見透かしたように
講師たちは丁寧に説明してくれました。

「おとんの人生の流れを考えたら、
今は目の前のアスリートに集中する時。」

「一般の人に対する情報発信は
いつでもできる。」

「けど、アスリートと向き合う時間は貴重で
今しかないでしょ。

だったら、今そこにちゃんと向き合わないと
次へのステージ進めないと思う。

だからこそ、今はとにかく
サッカードクターに集中しましょうよ。」

って感じでした。

おとんは今まで
自分の人生をそこまで真剣に考えて
アドバイスをしてもらったことは
ありませんでした。

だって、普通に考えたら、

お客さんの要求に答えて
また講座をリピートしてもらう

それがビジネスの王道でしょう!

(他の講座ではそんな講師ばかりでしたし)

それを無視してまで
(自分が損をしてまで)

目の前のおとんの人生を
本気で考えてアドバイスをしてくれる

そんな人達と出会ったことはありませんでした。

おとんはそのことにめちゃビックリしたのです!

正直、サッカードクターの仕事も
何か思っていたのと違ったし、
辞めちゃうのもありかなって
迷っていた時期でもありました。

そんな時期でもあったせいか、なおさら、

「あー、これが
心のステージが高い人のアドバイスなのか。」

とめちゃくちゃ感動したんです!

おとん最大の悩み

そして、一気に彼らに気を許したおとんは、
当時抱えていた最大の悩みを
思い切って打ち明けてみました。

それは何かと言うと、

サッカー選手と一般の患者さんに対して
診察する時のモチベーションが
全く変わってしまう


という悩みです。

おとんはプロサッカー選手を諦めて
サッカードクターを目指したので、

「サッカードクターになってやる!」

という覚悟は人一倍でした。

それもあって、サッカー選手、もしくは
サッカー以外のスポーツをしている患者さんは、
自分の未来とつながっている気がして、
めちゃくちゃモチベーションが上がるんですが、

それ以外の、特に高齢者などには
全くモチベーションが上がりませんでした。

これって別に手を抜いてる訳ではなくて、
ちゃんとやってるんだけど、

「絶対に治してやるぞ!」

っていう熱意が湧いてこない
という感じだったんです。

けど、病院に来る患者さんの中で、
サッカー選手なんて3%もいません

だから、仕事の97%に対して
モチベーションが上がらない状態が続いていて、そんな生活がめちゃくちゃきつかったんです。

その話を最後まで聞いて、
講師の1人はこう言いました。

「患者さんを分けている人はまだまだだね。

まずは目の前の患者さんに集中してみたらいい。

そしたら、後で全部つながってくるから。」


そして、次の講座参加者の話を聞くために
足早に去っていったんです。


本当にさらっとそう言われただけなので、
最初は意味がよく分かりませんでした。

「患者を分けない?」

「後でつながってくる?」

1人になってからも、
その言葉が頭の中をグルグル回ってるけど
全く意味が分からない。

「いや、そもそも、
サッカードクターになりたいんだから、
サッカー選手が特別なのは当然でしょ。

そのために医者になったんだし、
それの何がいけないの?」

そう思うものの、
自分達の売り上げよりも
おとんの人生を優先して
アドバイスをしてくれた、

そんな彼らを信じてみよう
という気になりました。

(いつもだったら、
絶対に無視していたと思います。苦笑)

それに、

「どうせ行き詰まってたし
試しに言われた通りにやってみよう」

そう思えたんです。

そして、次の日から
目の前の患者さんに集中し

全ての患者さんを
同じモチベーションで診察する
という挑戦を始めたんです。

心のステージが上がった瞬間

とはいえ、そんな挑戦は始めの頃
なかなか思うようにいきません。

正直、何度も

「またおじいちゃんか。。。」

みたいに思っちゃってて。その度に、

「だめだ、だめだ!
とにかくこの患者さんに集中しなきゃ!」

と思って意識し直す。

そんな毎日でした。


そんな日々を送って、数ヶ月経ったある日
ふと気づいたんですよ。

「最近、精神的に安定してきたな」

って。

スポーツ選手と一般の患者さん
どちらを診察しても
あんまり気分に差がなくなってきて。

なんだか、淡々と診察できるように
なってたんです。


そうやって、例のアドバイスから
半年くらいが過ぎた頃、

「あれ?
別にオレ、最悪、サッカードクターになんて
ならなくなっていいや!

今の仕事を続けてるだけで、
十分にやりがいがあるし、充実してる。

というか、
患者を分けないってこういうことだったんだ!

やっと分かってきたぞ!」

その当時は、よく分かっていませんでしたが、
おそらくこれが

「心のステージが上がった瞬間」

だったのでしょう。

そして、まるで
おとんの心のステージが上がるのを
待っていたかのように1通のメールが届き
日本代表チームドクターに内定したのです。

おとんはこの半年間
日常の診察だけではなく
サッカードクター修行も
積極的にやっていて

その働きぶりが
サッカードクターの先輩に評価されて
推薦という形で大抜擢(ばってき)されました。


こうやって、心のステージが上がると、
今までこだわってきたものや
とらわれてきたものを手放すことができる。

その時に初めて
本当に欲しかったものが手に入るんだな、
ということを学びました。

今だったらよく分かりますが、

「心のステージが上がって他力が働くとい
まさに成功ストーリーの典型」


とも言えるような流れだったのです。

結果を気する暇がないくらい
目の前のことに全集中することで
いつの間にか欲しかった結果が手に入った
とも言えますし、

目に見えない世界である
心のステージが上がることで

目に見える結果である
日本代表チームドクターの仕事が
自然と手に入ったとも言えますよね。

そして、誰にも分け隔てなく、
フラットな気持ちで接する。

この人はお金を持ってそうだとか、
自分の出世に役に立ちそうだ
という気持ちで人を区別しない。

しょうもないと思える悩みを相談されても、
親身になって答える。

これってオレの仕事じゃないんじゃないか
と思うような事でも一生懸命に頑張る。

これが心のステージを上げる1つのコツだ
と思っています。

そうやって、
目の前の日常に向き合い続けることで、
心のステージは自然と上がっていくものです。

当然ですが、この時期、おとんはきっちり
当時まだ未完成だったリカバリーを実践し
毎日完全燃焼を目指していたよってことは
ここでしっかりとお伝えしておきます。

という訳で、このぶっちゃけエピソードが
あなたのお役に立てれば嬉しいです。

おとんはこれからも毎日、
仕事や子育てを通じて完全燃焼を目指し
心のステージを上げる挑戦をしていきますので
ぜひあなたも一緒に挑戦していきましょう!

というわけで、今回はここまで!

ありがとうございました!

P.S.
お待たせしました!
『リカバリーメソッド無料LINE講座』
始めます!
↓   ↓    ↓
https://lin.ee/Vwy2JjO

リカバリーメソッドの真髄を
ギュッと凝縮したこの講座。

2日に1回のペースで
10-15分の動画をお送りします。

そして、今ならなんと!

期間限定特典として
『リカバリーレベル診断』
の無料チケットをプレゼント!

おとんがあなたの
リカバリーレベルを分析し

あなたに今最も必要な
リカバリーメソッドを提案します。
(ZOOMで個別にお話しします)

定員に達したところで
予告なく募集は終了するので
希望する方は早めにどうぞ!
↓    ↓    ↓
https://lin.ee/Vwy2JjO

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?