呼び込むとは!!
いよいよ桜の季節がやってまいりました。って、浮かれる気分でもありませんが、世界中で桜前線ならぬ、花が咲くことにこれほどまでに夢中になる国は日本だけでしょう。
俵万智さんの「さくらさくらさくら」というエッセイの中でもとりあげられていた。外国人からみた、さくらは確かに美しいが「だからと言って、花がさくことがそんなにたいせつなのか?」という疑問をいただくそうだ。
しかし、誰が何と言おうと「桜は日本人をウキウキ、わくわく」させるのだ。
さて、本題に入りたいとおもうのだが、「ボールを呼び込む」というと誰でもできることであるのだが、
うまく芯に当てるように呼び込むことは難しい。
単純にストレートだけだと前で打てばいいから、呼び込む必要はない。だが、変化球が混ざってくると前で打てだけでは通用しなくなる。
つまり呼び込むということは、変化球に対応するためのアイテムであるといってもいいだろう。
日本のプロ野球選手も、メジャーにいくと「動くボール」にてこずるので、ノーステップに近い対応をしている。大谷選手が良い例だろう。ただ、イチロー選手は足の上げ方は日本の時よりも低くはなっているものの、足をあげて打っていた。
このことからわかるのは、ステップとは
「打撃におけるタイミングのアイテム」と言っていいと思う。
宮川理論でも、よくタイミングの取り方は?という質問を受けるのだが、これは
インパクトでドン と教えている。
つまり、数十年前にはやった、シンクロ打法も同じ理屈であるわけだ。足でリズムをとるか?グリップでリズムをとるか?は自由にしてらいい。だが、打つタイミング、ジャストミートするためには、
着地が重要になる。つまり
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