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野球の醍醐味はホームラン!

 ホームランという言葉、諸説色々あるようだけども、アメリカでは大谷選手がホームランを打った時にアナウンサーが「ビッグフライootani san」と言っていたのは記憶にあたらしいだろう。

 中国の宝武乱という武将からとか、日本では「葬らん」からとか、諸説あるようだけども、やはり、HOMEにこだわりたい。

 HOMEから始まり、HOMEに帰ってくる。これぞ野球ではないだろうか?1塁、2塁、3塁、本塁だから、ホームランは本塁打と日本ではなるのだろう。しかし、テレビなどの中継でアナウンサーが「本塁打、打ちましたぁ~」では、しまりが悪いですよね。(笑)

 「これはいった、甲子園は清原のためにあるのかぁ~」などなど、実況の名言も沢山あるホームランは、やはり野球の一番の魅力であろう。

 しかし、これまでの野球界は、「ホームラン」を良しとしていない。その理由は「そもそも、打てないから」「大振りして、チームに貢献しないから」などなど、様々な理由をつけては、子供たちを去勢してきた。

 近年は、柳田選手、おかわり君、山川選手、売り出し中の阪神佐藤選手などなど、ホームランを打つ選手に注目があつまっている。また、メジャーリーグで「フライボール革命」など、フライはOK!という良き流れになっていることは確かであるのだが、いまだに、日本野球界では風土病として、「バットを短く持って、ゴロをころがして」などなど、あたかもそれが子供の為であるかごとく、指導されている。これは、勝ち負けにこだわるために起こっているのであるが、指導者もほとんどが、自らが教えられたことをそのまま指導しているのが現状であろう。もちろん、私も40数年野球に携わっているのだが、20年前までは、浪花節の指導をしていた。もちろん、それで結果も残すことができた。だが、常に、自分の指導していることは正しいのかと自問自答していたおかけで、風土病から完治し、新たな境地へとたどり着くわけだ。それが、現在の宮川理論である。

 もちろん、理論としてしまったことは、浅はかだったように思う。まして、自らの名前を付ける必要もなかったのだが、ここまで全国に広がると思っていなかったし、軽い気持ちでネットを利用し、発信したことが今に至っているわけだ。

 今現在、なぜ?この選手は打てないのか?という診断をし、治療(指導を行う)ことが宮川理論であり、パフォーマンスを向上しつつ、障害予防も兼ね備えた指導をしている。そして、一番の特徴は、宮川理論を学んだ指導者は、私とまったく同じように、指導ができるということだ。

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