組織戦略と人材マネジメント

今回は、組織と人材マネジメントに関する本を3冊読みました。

ざっくりとした内容と感想

組織がどうやって腐敗していくのか、批判するだけの人間が出てきたり、権力を活用する人、とりあえず組織だけ変えてみて中身は変えないなど、組織が拡大していく中で起こりうる問題点とその対処法について説明されていたり(組織戦略の考え方)、その組織を作っていく上で、どういった人材を採用・教育・マネジメントしていけばよいのか説明されていたり(人材マネジメント入門)、それらを教科書的にまとめた「MBA組織と人材マネジメント」があったりと企業における組織のあり方や人材の活用方法について、すっと入ってくるような内容の本でした。

気づいたこと

自分が学生時代にハンドボールをやっていて、監督がいなかったこともあり、練習メニューや戦術などよく考えていたのですが、組織と人材の考え方が使えたかもしれないなぁと読みながら思いました。

チームメンバーの強みや特徴を活かすために、どういう練習をすればよいのか、ポジションの配置、試合中の戦い方などチームメンバーという人材をうまく活用するための方法を考え、そのためのチーム作りをする。チームの空気も険悪にしすぎず、でも仲良しごっこにはしないような空気感・チームメンバー同士のコミュニケーションの取り方など。
強豪校とかになると、誰をスカウトするのかみたいな話とかも出てきたりするんですよね。

企業にも目指すビジョンがあって、そのための戦略があり、実行する組織があって、人がいて、、、みたいな。企業の組織とか人材とはなんぞやと言われても少し馴染みがなかったのですが、ハンドボールをやってたころを思い出してみたらなんか理解できたような気にもなりました。

あと、この間観た映画「海獣の子供」は琉花がハンドボール部で少しうれしかったです。


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