所有者様の為に
色々ありましたが、所有者様の下でマゾをやっていくことに決めました。
彼女との関係は、普通の感覚で言えば大変奇妙なものかもしれません。
私は、彼女と何度も、いや何十回もホテルに行きました。しかし、私は、彼女の裸を見たことはありません。下着姿もありません。ちなみに、毎回私は、全裸になりました。
十数年の間彼女の下に置いて頂きましたが、実は、彼女と直接プレイしたのは、つい最近記事にもした、近況報告した彼女のお住まいのベランダでの露出を含め3回だけです。
2人きりのプレイが、1度。彼女の友人のSMクラブのママさんとの3Pが1度だけです。後は、彼女が、御用意してくださった女性と彼女の前で、SMをしました。
SMクラブの女王様だったり、モデルさん、ダンサー、今で言うパホーマーさんですね、また、素人さんなどさまざまの方の、簡単に言えば、1日奴隷になり、お相手の好みの調教を受けました。
所有者様と、お相手の女性の3人の時もありましたし、他に見学者の方がいらっしゃる時も沢山ありました。
大塚のラブホのパーティルームや、中目黒のレンタルスペースでやった時は、10人近い男女の前で奴隷になりました。
着衣の複数の男女の前で、ただ一人ビキニブリーフ1枚で、女王様前に出されます。
プレイが始まると、それも直ぐに剥ぎ取られました。そして、フィストや蝋燭で責められました。
とても恥ずかしく、惨めな気持ちになりましたし、何をされるか全く分かりませんでしたから、恐怖心もありましたが、以前でから、晒し者にかりたいといった強い願望がありましたから、凄く興奮もしました。
また、この頃には、デジカメも登場したので、写真も沢山撮って頂きました。
以前からの願望を実現できましたし、女王様は、殆ど初対面でしたが、お互い普通ではない環境でのプレイの中、心が繋がったと思える瞬間もあり、そんな時は、緊張感も相まって大変感動もあったりして、涙してしまう時もありましたし、蝋燭まみれの汚ない身体を抱きしめてくださった女王様もいらっしゃって、本当に貴重な経験をさせて頂きました。
へたれの私には、厳しい責めもありまして、もう嫌だ、2度しないと思える時もありましたが、何日かすると、何だかそれが、甘美な時間であったような気がして、また、あの場所戻りたいといった気持ちになりました。
また、自分がマゾをやることで、所有者様が喜んで下さる訳で、役にたちたい願望も満たされました。
プレイが終わり、その後で所有者様とお食事をした際に、誉めて頂けることが凄く嬉しくもありました。
ただ、やはり、こういった環境でのプレイは、プレッシャーもなかなかで、最後は、責めの恐怖心が、快楽を遥かに凌ぎ、私から、所有者様に、もう出来ませんと言ってしまいました。
当時は、これで所有者様の役にはたてないと思い、自ら所有者様の下を去ることを決めてのしまいました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?