テクニックを成り立たせる3つの気付き
山口県在住の70歳を超えるお客様(おばあちゃん)からお問い合わせを頂いた時のことです。
「ボディの染みを取りたい」
とマイティ3を購入し施工したところ非常にキレイになったが、
「染みが本当に取り切れたのか不安だ」
ということでした。
その時僕は「見えなければ無いのと一緒です」と答えました。
僕自身も同じなんです。
目をつぶって施工出来る訳ではありません。
何か不具合があると気付くからこそ、そこにアクションを掛けます。
視力2.0の僕もそのおばあちゃんも、そこに関しては何も変わりません。
◉何か異常があるぞと気付くこと
◉症状が取り除かれていく過程に気付くこと
◉仕上がりが均一ではないぞと気付くこと
本質を掴み、この3つの気付きがあり、はじめてテクニックが活きます。
しかし、テクニックだけでは単なる頭でっかちになります。
また視力が良いだけでは何も見えていません。
認識するからこそ、そこに適切なアクションを掛けられるという訳です。
僕の本音は、、、
テクニックが無くて洗車に多少時間がかかったとしても、
どう施工してもキレイにしか仕上がらないコンディションを維持することの方が重要だと思います。
(まずは美観維持における梅レベルです。)
だから小難しいテクニックよりも、本質を掴むことと3つの気付きを重要視しています。
僕が開催する洗車教室でのアドバイスをきっかけに、初心者でも一日で急激に上達する人がいるのはこのためです。
まずは気付くこと、テクニックはじっくり身に付けていけば良いのです。
ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。