染みが出来る一番の原因
イオンデポジット、ウォータースポット、雨染み、水あか等々、
呼び方は人それぞれ、
ハッキリとした定義があるようでないのが、、、
いわゆる「染み」です。
雨染みなんて言葉がある通り、雨によって染みが出来ていると考える方がいます。雨が降ったあと、クルマが乾いた時に、ヒョウ柄のような模様がボンネットやルーフを覆うことがあるからです。
産業革命以降の大気汚染による酸性雨がクルマにダメージを与えていると連想する方もいると思います。
雨では染みにならない、、、とは言いませんが、なりにくいです。
実はそれよりも洗車が原因で染みになります。
一番の曲者は「水に含まれるミネラル」と「シャンプー成分」の残留です。
美観維持の本質である「汚れを落とし切ること」とは、
目に見える汚れだけでなく、
目に見えない残留物も落とし切る必要があります。
残留させれば、いずれ必ず染みになります。
拭いてさえいれば取り除けたと思い込んでいるとバカを見ます。
人間で例えれば、
ガムシロップで虫歯予防しようとしている
のと同じです。
洗車しているつもりが、ただ汚しているだけだったとなりかねません。
汚れという異物をしっかり取り除いてしまえば、ゆるやかな劣化以上のことは起きようがありません。
何かが残っているからこそ何かが起きます。
洗車に取り組み、
美観維持を目的にするのであれば、
まずはこの対処方法を知ることが最重要であり、
美観維持梅レベルとする基礎中の基礎です。
それをいつまでもケミカル剤のせいにして解決できないでいる人が世の中には大勢います。
はっきり言って「草レベル」です。
僕は敢えて苦言を呈します。
分かってしまえば小学一年生でも出来ることだからです。
ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。