洗車で得られる成果に対する正しい認識
「洗車は何のためにするんですか?」
と聞かれれば、大抵の方は
「クルマをキレイにするためです」
と答えると思います。
聞くまでもない、当たり前って言えば当たり前の答えです。
僕の考え方は少し違います。
洗車したらクルマがキレイになることは、労力を掛けるんだから当たり前の成果であると考えます。
「今回洗車することで次回の洗車をいかに楽にしていくか」
今回洗車してキレイになったというのは、この指標に過ぎません。
緩やかな劣化は避けられないとしても、
5年後も10年後もさらにその後も、
洗車すればキレイに仕上がり続けるコンディションを保ち続けることが美観維持だと考えているからです。
そしてクルマのことだけに気を配ればいいのではなく、あくまで人間がやることなので「面倒くさい」という感情を上手にいなす必要があります。
洗車をやればやっただけ、
短いスパンであればあっただけ、
次の洗車がより楽になるようでないと続きません。
少ない労力で一番報われること、それが「汚れを落とし切ること」です。
「簡単で楽しく続けられる洗車」を実践するには、気合を入れて一回の洗車を頑張るよりも、言葉は悪いですがダラダラチマチマと継続することが大事です。
カッコよく言えば習慣化するということです。
気付いたら洗車していた、というくらいの手軽さが重要だと考えます。
ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。