少し特殊な事例「キズのように見える汚れ」
すでに解説した通り、コンディションとしての「キズ」には
浅いキズ、深いキズがあります。
この2つ以外にも少し特殊な事例として
「キズのように見える汚れ」
というものがあります。
その代表的な例がドアノブの爪キズです。(右半分のみ施工済)
指先が触れて皮脂が付着したり、爪が当たったりすることで、ドアノブのくぼみ部分が縦の筋状に汚れていくと推測します。
この写真の場合は、ほぼキズのように見える汚れであり、キズがあったとしても隠れてしまう浅いキズだったと言えます。
またガードレールや車止めポールなどを擦ってしまった際に、摩擦熱と衝撃で相手の塗料が付着することでも起こります。
この写真の場合は、黄色い塗料の付着はキレイに落ちてしまいました。
浅いキズは隠れ、深いキズはわずかに隠し切れなかったという感じです。
派手にキズが付いたり、
知らぬ間に付いたキズに気付いてしまったとなれば、
大切にしているクルマであればあるほどガックリ来てしまうのは仕方ありません。
しかしそれが「キズのように見える汚れ」であれば、マイティ3を施工することで何事もなかったかのようにキレイに仕上がります。
キズのように見えても、あくまで擦り付いた「汚れ」だからです。
「キズのように見える汚れ」の判別方法は、
◉取れれば「キズのように見える汚れ」、
◉取れなければ「本当のキズ」
マイティ3で施工して仕上がりを見ての結果論です。
また、縁石や車止めに擦った場合などは、その衝撃加減でキズのように見える汚れの下に本当のキズが入っている場合もあります。
浅いキズであればそのキズは隠れますし、深いキズであれば隠し切れないとなります。
仮に深いキズが隠れていて、そのキズが隠し切れなかったとしても、上に乗っている汚れは取れて、深いキズはその程度にもよりますが見えにくくなります。
元よりは確実にキレイになるはずです。